ありがちな抽象論全開のよくある『モテ本』ではなく、どれも具体的で、しかも細かいレベルまで指南されている内容となっているのでとても面白く、かつ興味深く拝読させていただきました。 何より実践方法が理想論ではなく、どれもすぐできる、そしてできることがイメージしやすい内容なのが読者にとっては嬉しい限りなのではないかと。私も読みながらニヤりとしてしまうほどでした。 もちろん恋愛に限らずコミュニケーション技術としてどれも役立てられるものですが、これはやはり独身者にとっては最強の必読本になると思われますし、個人的にも試してみたい衝動に駆られます。←色々な意味で(笑) そして何より、「モテる」という表面上の軽いテクニック論だけに留まらず、人間としての生き方の質を高め、「人間としてモテる」ためのテクニック論にまで言及しているところが、著者の誠実さがにじみ出ていて全体的に好印象を受けます。 コミュニケーション力の向上に限らず、自己探求によって人生の質を高める上で久々に役立つ本に出逢えました。人に薦めたいと思える一冊です。
映画『ショコラ』の中で3曲ジョニーデップが参加していたのでまとまった形で聞きたくて買ったのですが、2曲しか収録されてなくてがっかり。彼がボートで爪弾いていた「ビアンが子供の頃聴いていた」という子守唄も入っていません。全部聞きたかったのに、、、。
映画の音楽はその場面の長さに合わせてしか聞けない(当たり前ですが)ので欲求不満になります。それが映画という表現方法に乗っかったBGMの役割ですから。ゆえにCDに手が伸びるのに、そこでも欲求が満たされない。どうしようもないです。
1曲目:Minor Swingは若い頃のジョニーデップ主演の『アリゾナドリーム』で主役の4人が夕食を一緒にとっているシーンでBGMとしてレコードがかかってます。『ショコラ』での軽い感じのアレンジも好きですが、このふるーいノリのオリジナル(多分)も味があって好きです。ジョニーデップファンの方ならどちらのDVDも持っているかと思うので聞き比べることをお勧めします。
・内容の良い所、悪い所
素晴らしいキャラクターデザイン。 しかし陰険な色使い。 皮肉なキャラ設定。 善の女王は手を汚したくないと何もしません(笑 しかし何だかんだでハッピーエンド。
そういう独自の世界観がこの作品の命です。
そういう世界創りを楽しめるなら良いのですが、 そうでない場合は悪いところも目立ちますね。
アリスの演技がうまいとは思えない。 必要以上にジョニーデップ(帽子屋)にフォーカス。 ラスボスだけがありふれたデザインなのはどうかな。 などなど。
・3D効果の良い所、悪い所
実写パートとワンダーランドパートでまるで別作品です。 実写部分は見事な紙芝居です。人が「板」にしか見えません。 ワンダーランドではなかなか素晴らしい立体感を魅せてくれます。
・ディスクの良い所、悪い所
画質もよく、16:9フルなのが何より良いですね。 3Dではこれがとても嬉しいものです。
しかしメニュー押すとタイトルまで戻る、1年前のBD3D仕様です。 ローディングが長いわけではないのですが。
それに、3Dディスクではチャプター表示無し? チャプター送りボタンを押すと普通に操作は出来ますが、 どうしてもチャプター表示ができません。仕様ですかね。
内容も仕様も極端的に賛否が分かれる作品だと思います。 純粋にHPや雑誌などに乗っているキャラクターの デザインを見て決めるのも良い手かも知れませんね。
私はトランプの騎士(赤)たちが気に入りました。
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