おニャン子熱にいよいよ歯止めが利かなくなりピークになった時期がここに当たる。ライブに視聴率に社会現象に何でも巻き込む大フィーバーになる。引き続きうしろゆびのアニメタイアップと共に人気はうなぎ上りで、遂にはニャンギラスというキワモノまで1位を獲得するという楽曲がなんであろうがノリで1位になってしまう程の勢いがあった。城之内のあじさい橋は演歌でありながら初登場1位という快挙。福永のデビュー曲はボーイッシュなスタイルにぴったりの清々しい曲。高井のデビュー曲もまた彼女の清楚なイメージを余すとこなく取りこんだ珠玉のバラードだ。こういう所で製作者サイドのセンスを感じる。初期組の河合は後藤氏のバックの元着々に歌唱力の潜在性を引き出して行き、この頃から既にアイドルの殻を打ち破ろうかとする勢いだった。 中期のエース美奈代も愛らしいルックスとキャラクターを上手く引き出したような瞳の約束でファンの「みなよ~」の絶妙な掛け合いの元、人気を不動にした。そしてあいも変わらずというより更に拍車のかかった誘惑光線全開の「お先に失礼」引き続きご法度無用のおニャン子爆発。新田・国生・吉沢は引き続きソロ活動を展開。 こうしてみると個々が実に多彩で充実した活動を行なっていた。正におニャン子のピークだった86年前半。
ケイゾクは好きなドラマで、音楽もとても気に入っているので購入しました。とても満足です。
男性でありながら、ソプラノの声域ですから際物のイメージがありますが、本当に素晴らしい歌を披露してくれました。音程がしっかりしていて丁寧な歌い方ですし、魅力的な声でした。不思議な香りも感じます。
フジテレビ系連続ドラマの「牡丹と薔薇」の主題歌「涙のアリア」を聴いてファンになった方もおられるでしょう。ヘンデルの「私を泣かせてください」に松本隆の作詞を載せた 「涙のアリア」は、とても情感のたっぷりとした歌い方でよかったです。
劇的なオペラのアリアを聴くと、そのダイナミックな表現力に圧倒されます。特にテノールの「誰も寝てはならぬ」のような華やかなアリアはいいですね。ドラマチックでメリハリがあって聴きやすかったです。このような力強い表現力を求められる曲は相性が良いようでした。
カッチーニの「アヴェ・マリア」も表現力のある魅力的な歌唱で聞き惚れました。敬虔な雰囲気が漂っています。少し哀愁を帯びており、メゾ・ソプラノの声質のように思いましたが、高音域の艶やかさはまさしくソプラノそのものです。
卒業式ソングの第1位「旅立ちの日に」を慈しむように厳粛に歌い上げてくれました。その豊かな体格をいかした声量はどこまでも広がっていくイメージがあります。合唱ヴァージョンですので、卒業式を思い出させるようなとても感動的な演奏でした。
「ヒーリング・ミュージック」のジャンルにもつながる癒しの声を持っているようです。
とんねるずのシングル曲の歴史が詰まったアルバムで
一部名曲もアルバムからカットしてありますが、とんねるず
として曲をリリースしなくなったのはとても残念です、野猿
世代の若い方もいらっしゃるでしょうが、やはり二人で
もう一度歌ってほしいと願いつつこのアルバムは宝物にしています。
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