恋人を助けるため、日本各地の遺跡を廻り謎を解き
「ローゼンクロイツ」を倒せ!・・・なアドベンチャーゲーム。
発売当時から「難しい」「すぐ死ぬ」「パスワード長い」などなど
「酷評」の多かった作品ですが、
『冒険に危険はつきもの。ある程度の忍耐もね。』と考えられる
「真の勇者」なプレイヤーならワクワクできるハズ。
なにより「奇妙な冒険気分」に浸れるし、危険から開放されるたびに爽快な気持ちになれる♪
独特の「重さ」を感じる音楽も素晴らしい。
決して名作じゃあないから手放しには薦められないけど面白いよ☆
人間の母と幽霊の父の間に産まれた少女、清花(さやか)の人気シリーズの3巻目☆
清花は精神感応者(テレパス)、同じくテレパスの七凪(ななぎ)とは運命の恋人同士。
けれどこの3巻目では、遙という少女の出現で、その関係がゆらいでしまう?!
京都の宇治を舞台に、物語はぐんぐん読ませるハイスピードで展開!
「悪霊狩り」をする黒服の集団。清花の中学の「七不思議」と幽霊の謎。そして「結界」「朱雀の復活」……。
この巻でも、水の精霊である砂河童の沙(いさき)&風の精霊である四風(よもかぜ)のかわいいコンビ、ちゃんと登場しますよ〜
エスパーもの大好きさんには、ぜひオススメの一冊です!
●スペシャルCD(ドラマ「Makoto's Gig」+サウンドトラック2曲)
【出演】大神信:保志総一朗 古森太郎:小野賢章
●32Pシナリオ集'V(FOCUS:07〜FOCUS:09)
●16Pブックレット(World Reference/file:03大神信)
●収納特製ケース
上巻の段階では、80年代テイストが色濃く出たオカルトを題材とし、どこかで見た絵柄、ストーリー、ときおりコメディータッチな部分もある、ありがちなコミック的世界の作品にすぎなかったが、下巻収録作はストーリー、絵柄とも格段に進歩を遂げた。全体にシリアスさが前面に出た本作独自の世界を持つに至っている。 もともと、自殺、いじめ、受験といった中高生が関わるテーマを扱ってきたが、描き方がより先鋭化し、現代社会に散在する剥き出しの悪意といった暗い面が強調されるリアリスティックな描写になる。残酷なまでのいじめ、傍観者たち、自殺に至る過程、暴力・・・。怨霊の駆除は出来ても、怨念を生み出す現代社会が正されるわけではないという事実・・・。コミック的調和の世界からリアルな現代社会を描く作品に格段の進歩を遂げた印象。
9巻から結構待ってやっと10巻、最終巻が出た。
集団焼身自殺に関して言えば、椚アイのは予想範囲内。後の人たちは予想通り。
こういうこと、日本国内で起こらなければ良いですね(過去に集団自決はあったけど)。
後日談も収録されているので、こちらも必見。…続編書いてくれないかなぁ。
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