レビューで評価が高かったので、購入しました。 講義がわかりやすく、このソフトだけで合格しました。
宅建に必要なのは難問・奇問を取ることではなく、Aランク知識の選択肢をいかに 正確に判断できるか…と言うコンセプトに基づいた、必要十分を網羅したテキストです。
言い換えれば本当に絞り込まれたテキストでもあり、当然のことながら過去問でも未知/未出の 知識を問われたら「分かりません」と言うより他なくなります。でも実際はそれで十分かと。 「知らないモノは知らない、あやふやな知識を当てにしない」と勇気を持って選択肢を飛ばせるようになるよう このテキストと過去問塾で知識を絞り込み、習熟出来るようになるはずです。 「民法はこのテキストじゃ足りない」と言う意見もありますが、自分には全くそう感じられませんでした。 民法はどんなテキスト使ったって足りないほど奥深い法なので、宅建レベルで問われる知識さえ習熟出来ればいいわけで…
時間があって45点くらい取らないと気が済まない人には不向きかもしれませんが、 「自分はこの1冊をしっかりやりこんだ、知らない選択肢は自信持って飛ばす!」と割り切れる短期決戦向きの人にはお勧め。 法の基礎思想を噛み砕いて説明してくれる口語調もわかりやすく、初学者のひとでも取っつきやすいはず。
千住真理子さんの情感あふれる温かい演奏が全編に流れていました。 日本人の誰もが幼い時からずっと耳にしてきた『日本のうた』ですが、秀逸ともいえる編曲と見事な演奏により、新鮮な気持ちで聴き入っています。 千住明・服部隆之・渡辺俊幸・小六禮次郎・朝川朋之・山下康介の6人の作曲家によるアレンジは相当考えられた上質のものだと思います。それによって本アルバムの更なる価値が付加されたのだと理解しました。特に千住明さんの編曲は、ヴァイオリンの限界を試すような幅広い音域と技巧が感じられ、格調高い楽曲となって琴線に響いてきました。服部隆之編曲の「月の沙漠」も原曲の和声とは変化しているピアノとヴァイオリンの技巧を試すような編曲が意表を突かれました。まるで現代音楽のようなアプローチですが、これもあり、です。 山田耕筰、岡野貞一、滝廉太郎、大中寅二、成田為三、中田章などの生んだ名曲たちが新しい革衣を着て登場して来たかのように捉えました。
どの演奏からも郷愁が感じられ、日本の原風景ともいえる野山の美しさが眼前に広がるようでした。日頃の生活で忘れている懐かしい感情によって心が満たされ、強い癒し効果が感じられました。伝えるべき日本文化遺産のような楽曲ですし、この素晴らしい演奏がその魅力を高めてくれたことでしょう。
彼女が奏でるストラディヴァリウスの“デュランティ”は1716年製で、フランスの貴族「デュランティ家」に渡り、スイスの大富豪の元で100年以上コレクションとして眠っていた名器ですから、それをよく鳴らすのは大変な時間がかかったことでしょう。この録音でも相当なオン・マイクもあり、様々な表現によるヴァイオリンの音色の変化を楽しめます。
リーフレットには、千住真理子さんと千住明さんのアルバムへの思いが綴られており、全曲の解説(東端哲也氏)と歌詞、演奏家、作編曲家が掲載してありました。2011年7月〜9月に、東京のソニー・スタジオで収録したものです。
1週間遅れで注文しました。内容は読んでからのお楽しみ。初版は内容に誤りがあるようです。
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