アニメシリーズが始まって早、3ヶ月(?)名作中の名作ブラックジャックのDVDがついに出ました! ファンにとってはたまらない一品ではないでしょうか!? カルテ1の『医者はどこだ!』は原作の一話目でもあります☆ 私はこの物語を見て泣いてしまいました。そのくらい感動します! 興味がある方にはぜひオススメしたい一品です! また特典映像でビーズが唄った【ROOTS】とテーマ曲のノンクレジットバージョンが収録されています!!ビーズファンにも見逃せません^^
DVD冒頭にも表示されているが、古い作品故に画質的には今ひとつ。テレビ放映時から時が経ち、経年変化で劣化したフィルムから製作されているので仕方が無いが、リマスターしたクリアな映像を観てみたかった。 作画力も70年代手描きアニメならではの大らかさ。現在のくっきりした輪郭線を見慣れた眼には、滲んだように見えるかもしれない。しかし、松本零士の漫画キャラを昇華した小松原一男のキャラデザインは優しさと寂しさの表現が秀逸。80年前後のアニメ雑誌などでは小松原イラストがよく掲載されていて、本家の松本漫画よりも小松原イラストのハーロックが好きという人も多かった。 椋尾篁の背景も素晴らしい。光と影を大胆に対比させた表現は、まさに絵筆から生み出された美術作品という感じ。こういう力の入った背景画は久しく見なくなったなあ。 そして最も優れているのがサウンドトラック。当時はまだ劇伴と呼ばれ軽視されていた時代なのに、ピアノ・管楽器・打楽器を多用したシンフォニックな曲作り。平尾昌晃作曲の挿入歌も、種類が多くてかなり贅沢だ。松本アニメの音楽といえばヤマトの宮川サウンドが有名だが、横山菁児によるハーロックの音楽もそれに劣らぬ素晴らしさ。当時はアニメサントラの交響曲アレンジが流行ったが、元々シンフォニックな作りのハーロックの交響組曲には、サントラで使った短かいフレーズをリピートしたり引き伸ばしたりするような不自然さが無い。こちらのほうも是非聴いてみてほしい。
琴古流尺八の大家で人間国宝だった故山口五郎氏を偲ぶために其界の著名人が対談や文書で参加している好著。本書に参加している筝・三絃の共演者の顔ぶれも凄い。 演奏がすばらしくて人柄が良ければ自己主張をしなくても回りが評価するものだということがよくわかる。
山口五郎氏の演奏はケレン味が無く派手ではないが、押さえるべきポイントはきちんと押さえているので憧れる。演奏はCDで、人柄は本書で学んで少しでも真似していきたい。
まずはなんといっても石田さんと千葉さんによる志摩・香ペアのコンビを 上手く演じていらっしゃるところがこのCDを良いものにしていると思います。 香と志摩がお互いの思いやったり助け合ったりして、 事件を解決するにも注目です。 また、感動があるかと思えば、最後のあるミニドラマのギャグの面白さも あります。だんだんおかしくなっていく志摩に対して、香がうまく ツッコミを入れるのには本当に笑えます。
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