これまで沢山作られてきた恐竜映画の中でどれか一作だけ、とりあえずグワンジと崇められていたアロサウルスのフィギュア付き、ということでこの「恐竜グワンジ」と「黒い蠍」が収録されているボックスを入手しました。当時、1950〜1960年代において、恐竜だけでなく架空の動物たちをリアルに表現するには、現在「ウォレスとグルミット」シリーズで有名なアードマン氏等によるストップモーションアニメーションが主流でした。すなわち、人形の姿勢や位置を少しずつ変えながらコマ撮りしていく、というものです。今となっては架空の動物がコンピューターの中で滑らかに動き出す時代となりましたが、その起源がストップモーションアニメーションにあるということを常に頭の中で思い浮かべた方がいいでしょう(なお、劇中にはアップのシーンとして実物大のアニマトロニクスが使われることもあります。ここだけは、現在のBBC『驚異の恐竜王国』等と変わらない伝統的な撮影方法です)。
「恐竜グワンジ」で特撮を務めた巨匠レイ・ハリーハウゼンが、恩師であるウィリス・オブライエンへの敬意を表したシーンも多数含まれているだけでなく、映画「ジュラシック・パーク」シリーズに影響を与えた部分や、「黒い蠍」のように、かの宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」に良く似ているシーンも出てきます。レイ・ハリーハウゼンとウィリス・オブライエンによる特殊効果は、様々な形で後世へと受け継がれていったのですね………。
ウィリス・オブライエンのモデル・アニメーションが素晴らしい!
これだけで★4つです!
主演のリチャード・デニングは「大アマゾンの半魚人」や
「原子怪獣と裸女」などでマニアには有名な俳優です。
昔よくTVでやってましたね、放映時のタイトルは
「SF巨大さそり大都会襲撃」でした。
マニアに嬉しい特典付です。
ストップモーション・マスター (3分)
アニマル・ワールド (12分)
テスト映像 (5分)
オリジナル劇場予告編
プレスが少ないのでお早めにGETしてください!
半分「たかが虫」と思い購入しました。
虫とは思えないバトルで、負けた虫はかわいそうに思うほどでした。
恐ろしい世界です。
自分にとっては子供の頃から見たいと思っていた映画の一つでした。
しかし当時のレンタルビデオ店にもなくTV放映も見逃し続けて・・そのまま数十年。
先日たまたまAmazonnで見かけたので思い切ってDVDを購入してみました。
面白かったです。結果的に買って良かった。
古い映画ですが画質がシャープで綺麗。極一部にフィルム傷が有ったけど。
ストーリーは映画としては王道路線。怪獣映画でありながら蠍を追って地下へ行く秘境探険的な所やヒロインとのロマンスもありのフルコース。
特撮はオブライエン名義ですが実際は弟子のピート・ピーターソンの仕事らしいです。
どちらにしても素晴らしいストップ・モデル・アニメーションが堪能出来ます。
蠍vs戦車。蠍vsヘリコプター。蠍vs尺取虫(劇中ではミミズ)。蠍vs大蠍。人間vsクモガニ。などなど見せ場いっぱい。
特典映像のテスト映像に納められている作品は・・「ラスベガス・モンスター」「ビートルメン」です。
どちらもピーターソン製作。後者はカラー作品。画質は傷だらけで極端に悪く時間も30秒程だが貴重な映像である事は間違いない。
追記:アニメーションはほぼピーターソンによるもの。彼の自宅スタジオにて撮影。当時52歳。多発性硬化症という難病を患っていたそうです。
1962年、オブライエンより先に亡くなっています。ちなみにハリーハウゼンは91歳で健在。
ウィリス・オブライエンのモデル・アニメーションが素晴らしい!
これだけで★4つです!
主演のリチャード・デニングは「大アマゾンの半魚人」や
「原子怪獣と裸女」などでマニアには有名な俳優です。
昔よくTVでやってましたね、放映時のタイトルは
「SF巨大さそり大都会襲撃」でした。
マニアに嬉しい特典付です。
ストップモーション・マスター (3分)
アニマル・ワールド (12分)
テスト映像 (5分)
オリジナル劇場予告編
プレスが少ないのでお早めにGETしてください!
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