~禁酒法時代のギャング映画だど暗いイメージがありますが、この作品は最初から最後迄、本当に圧巻の作品です。 まず主人公のケビン・コスナーは、正義感溢れる本当に良い演技をしています。最高の主演作ではないでしょうか。 対する、悪役ロバート・デ・ニーロは、この役の為に体重を増やして挑んだほどの意欲作で、これまた悪役なのに本当に格好が良い。 ~~脇役としては、ショーン・コネリーの渋さと、アンディ・ガルシアの初々しさがたまりません。 ストーリー、映像、音楽が本当にカチッと合わさり、文句の付けようがありません。 そしてこの映画で本当に格好が良いと思っているのは、ジョルジオ・アルマーニの衣装です。これだけの役者ですから、何を着ても格好が良いのは当然なのでしょうが、帽子にスーツ姿~~で、これだけ格好が良く見える映画はありませんね。 また、男性同士の友情にも引かれるのですが、その男達が子供に見せる表情に、グッと引かれるものがあります。男性達が見せる、家族・子供達への愛情表現が、この映画の中で1番格好が良いと感じています。 映画好きなら、必ず買って損の無い作品ですし、観た事が無い人は、是非観て下さい!~
『都市被災編』・・鈴木みそさん一家のその日の体験と浦安取材。 『書籍流通編』・・出版業界への影響。 『先端科学編』・・高エネルギー加速器研究機構の被害とガイガーカウンター。 『日本経済編』・・経済学者の見通し。 『食品汚染編』・・放射線と食べ物の安全。 『東北取材編』・・福島、宮城、岩手取材。(11年11月)
今回鈴木みそさんのルポで特徴的な、デフォルメやパロディはかなり控えめです。 (北◯ネタやノックアウトマウスなど、、一応あるという感じ) ギャグもかなりおとなしめで、中には違和感を感じるものもありました。 だけど『身内には…』ということで、書籍編ではずずいと喰込むいつものみそさん らしさもあります。ここではお金も絡む内部事情など興味深い。
元々主張はするけどひきずらない、押し付けない作風の方ですが今作は主張も あまりなく淡々としています。笑いやメッセージはほとんどないです。 でも抑えたテンションでもわかりやすさはさすがです。 経済編は『オーソドックスな経済学』を否定している学者の一方的な弁なので、 反対の立場の人の弁も聴きたかったですね。ここだけバランスを欠いた印象。 みそさんは原稿料を義援金とされたようで、本を買う事で義援金の負担にもなるそうです。
懐かしいシーンの数々が曲とともに思い出されます。お手軽な懐古ファンにはまさにベストな一枚ではないでしょうか。残念な点は仕方ないとはいえ、オリジナル音源ではないこと。盛り上がったところで微妙な違和感を憶えたりします。
よく<血の海>なんて言い回しを聞く事があるが,正しくノルマンディーが血の海になってしまっていた。それ程生々しい映像である。公開当時は明るさを極力抑えた画質が売りだったが,リマスター化したせいか少々明るくなっている。音は公開当時に日劇で観たSDDS-8chではないが,DTS-HDマスター・オーディオ5.1chが迫力満点である。
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