少年エースのギャグマンガ「ケロロ軍曹」のアニメDVD2巻。初っ端からガンプラ命な軍曹ですが、お店のオジサンとケロロとの会話は、ギャグやノリというイメージで観ていた所を良い意味で裏切られる、何とも心温まるエピソード。初の前・後編となったわりに、間延びした部分が少なかった事も好印象。ホロリとした話の後に続いて、ジキルとハイド顔負けの裏と表の顔を持つ桃華の存在を、目にも脳裏にも焼き付けるリミッターなしの展開をもってくるあたり、この作品の勢いをそのまま表しているかのよう。第7話からモアが加わり、ドタバタぶりに拍車が掛かれば、後はケロロ小隊全員が揃うのを待つばかり。
第二巻です。
※多少のネタバレを含みます。
行方不明になっているテリーとわたぼうを探すため旅に出たクリオが訪れたのは、りゅうおうが支配するあのDQ1の世界でした。 ただしこの世界はテリーが邪配合によって生み出したりゅうおうが、「りゅうおうという存在に刻み込まれた記憶」を元に造り出したパラレルワールド的な世界です。
ドラクエファンを楽しませる仕掛けがたくさんあり、とくにDQ1をプレイしたことがある人は最初から最後までニヤニヤが止まらないと思います。 もちろん表紙の彼も登場します!
ちなみにシリアスパートはもちろんですが、コメディパートも面白いです(笑)
それにしても作者のドラクエ愛は本当にすごいですね。
私、結構コアなオタクである自信があるのですが(一生涯役に立たない自信なのは百も承知で)
・・・で、世間様一般では誰もが知ってる常識らしいのですが、私が今日まで知らなかった事と
して、ナレーションの声の人と、ポールの声の人は同じ藤原啓治さん(ニョロロもそうらしい)
そんな感じで、このシリーズ見続けると妙な発見が色々と見つかるんですよ。
特に第32話などは・・・
(サブタイが出た瞬間に分かりそうな気もしますが、書いたら駄目らしいので書きません)
本連載が月一の為、段々とオリジナルが増えてますが、随所に散りばめられたパロディと原作のキャラの性格を生かしたシナリオで良い感じになってます。 しかし、アニメでしか観れないと思っていたMGアッガイが今夏、本当に商品化決定と言うのは偶然なのか・・・。TVはMGボールを、原作はMGグフを商品化させた実績?も有りますし、この調子で行くと、まさかMGギャンも商品化?MGグワジンやMGララァ専用モビルアーマーも?まさか、MG寒冷地用GMも? 他で放映中の何の感情も湧かないボンクラアニメ(似たようなキャラとパクリのメカばっかり出て来て、総集編ばっかりで土曜の夕方をガッカリタイムに変えてしまったアニメ)よりも、ユーザーやメーカーに対して影響力が有りますなあ。 パロディも多種多様になって来てきました。DVD10巻のマチルダさんの婚礼シーンのパロディもビックリ。そういう細かい所が人気の秘訣なんでしょうなあ。 ところで、同じくDVD10巻の、たしかクルルが倒れて眼鏡がパラパラと割れるシーンが有りましたが、あれはイデオン(映画版)のカーシャが死ぬ時のパロディなんでしょうか?もしそうだとしたら、細かすぎて解らないっすよ、軍曹!!
ケロロ軍曹2ndシーズンを中古で13巻セットで買ったものの、10巻だけなくて、ずっと探していました。最終手段でネットで検索したところヒット!!全13巻そろってスッキリしたし、良かったです。癒しを求めている人にお勧めです。
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