「自分で登記をする会」、以前から登記を自分でしてみたいと考えていたので、迷うことなく購入を決めました。
個性的なキャラクターを持った登場人物が、大学のサークル活動で実際の登記申請を行い、その中で人として成長していくという現代学園物といった内容となっています。時々、登場人物が可愛らしいイラストで登場し、気分を和ませてくれます。
この「自分で登記をする会」は、読み物として楽しいだけではなく、実際に自分で登記を行いたい人向けの実務書としても十分な内容となっています。解りにくい箇所も、サンプルや図を基にした説明がなされており、初心者の理解を助ける工夫がなされています。私も楽しみながら登記の方法を理解することができました。
よく見られる「自分で○○する本」などと称した他の書籍は、結局、素人には内容を理解することが難しく、最後にその本の著者の運営するサービスに誘導する、といったパターンのものが多いのですが、この「自分で登記をする会」を読み終え、登記は自分するものであり、また自分でできるものであることを実感することができました。私も実際に自分で登記を行う際のテキストとして活用したいと思っています。
最後に、この本と出会えてよかったと思っています。
ありがとうございました。
会社法をやっていて、知識は増えるけど、知識が有機的に結びつかない歯がゆさを 解消するためにこの本を購入しました。 結果として、お値段以上のパフォーマンスを発揮してくれる良書ということがわかりました。
この本の構成は、見開きで完結していて、左側に一問一答式の問題、右側に その解説なども含めたまとめの表が載っています。 字の大きさ、ボールドのかけかた、色分けのシンプルさなどにも気が配られていて、とても見やすいです。
また、まとめの表が特にすばらしく、受験生が間違いやすい論点を先回りして 整理したうえで書いてくれていまるため、参考書をひっぱりだしてきていろいろ比べる手間が かなり省けます。
ネガティブ面としては、一問一答式の解説がもうちょっとほしい、と思うところもありますが、 まとめの表のすばらしさ等々と比べると、たいした問題ではありません。 会社法に躓いている人には、ぜひこの本をオススメしたいです。
本書の一番の特徴は、
「マインドマップの具体的な使い方が見える」
というところにあると思う。
これまでのマインドマップ系の本の多くは、
確かにマインドマップのことが書いてあり、
確かにマインドマップは便利そうなのだが、
実際に、どんな場面で、どうやって使うのがが不明確であった。
私自身は、ここ4年くらいマインドマップを使用しているが、
友人からよく聞かれる質問は、
「何に使えるの??」である。
本書は、資格試験という題材を通じて、
もちろん資格試験合格のための具体的なハウツーを教えながら、
・夢を描くためのマインドマップ
・イメージを膨らませるためのマインドマップ
・全体像をつかむためのマインドマップ
などと、どんな場面で使えるのかが明確である。
資格試験を考える人だけでなく、マインドマップを見につけたい人に
ぜひオススメしたい。
※マインドマップの使用法にスポットを当てすぎたので補足すると、
資格試験の勉強法としても、かなり秀逸。
過去問の使い方(回数、間隔の取り方)
スケジュールの立て方
記憶の仕方
などなど。
どれも使える。
資格試験に苦しんだ著者だからこそ書ける、
机上の空論とは、あまりに程遠い、実践的な内容であった。
どこまで伊藤真先生がタッチされているかわわかりませんが、よく出来た本だと思いました。最低限知っておくべきことはキチント書いてあります。基本的な知識であるけれど、ボンヤリしていたりアヤフヤな知識であったりすることを再確認し、納得させてくれました。マンガといってあなどってはいけません。最低5回は読むべきです。この本の次に少しグレイドを上げて、公務員試験や行政書士試験用の本を読み(Amazonで1円くらいで売っているものでいい、LecやWセミナーの本などで2007年頃以降のもの)、さらに少しづつ本格的な基本書に近づいていけば良いと思います。 わたくしは、司法試験や司法書士試験等の過去問を民法では3,000題近く分析し解いていますが、この本は決して程度の低いものではないと思いました。この手の入門書はマンガ本を含め数多く出ていますが、さすが伊藤先生の名前が監修者として載っているだけのことはありました。「索引」がついているなんて伊藤先生らしいと感じました。伊藤先生は、「目次」や「索引」「まえがき」「あとがき」をとても大切になさる方です。マンガ本で「索引」だなんて驚きです。 この本の余白に次々と他の本で得た知識を書き込むことをお薦めします。(伊藤先生の言われる「情報の一元化」です)
司法書士受験用に購入。
当然だが、司法書士受験六法と違い、重要判例がわかりやすく配置されている。
司法書士受験六法では条文と過去問がセットで配置されているが、大きく重いため移動が大変。
価格も大して差がないので、こちら(判例六法プロフェッショナル)を買うほうがよいと思う。
内容はその名のとおり実務者向け。
税額の別表が01の後ろにあるのが残念。
02に付けてほしかった。
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