そこんじょそこらの演歌ベストアルバムよりも選曲が良いです。 私は二十歳だけれど、好きな演歌の曲がたくさん入っていて、 演歌のアルバムを買うほど演歌は聞かないんですが、このアルバムは よく聞いています。演歌を聞く若い人は珍しいので、少し恥ずかしいのですが、結構ひたれるし切ない気持ちの時は共感できる曲が多いので、 若い人にもおすすめできます。 藤圭子さんは、宇多田ヒカルちゃんのお母様でもあるので要チェックですよ。 個人的には氷雨は昔親に覚えさせられたので、今でも好きです。
70年代歌謡を「やさぐれ」という視点から新たに捉え直した編集盤で、様々な(ビクター在籍)女性歌手のシングルのA面或いはB面を収録。表ジャケには池玲子のシングル「変身」のジャケを使用。
ポイントは、池玲子「変身」・杉本美樹「女番長流れ者」・安田南「アイアンサイド」の3枚のシングルに関してはAB面共に収録されていることであり、これらを聴くためだけでも本作購入の価値はある。
全20曲、いずれも歌詞だけ読むとやさぐれ感に溢れているが、楽曲として聴くと当時から30年以上経った今となっては特にやさぐれ感が強いというわけでもなく、むしろ大変聴きやすい。また楽曲の構成がしっかりしていて捨て曲が無いので、最初から最後まで一気に聴ける。70年代歌謡曲を満喫したい方にお勧め。
就職して独身寮で寝起きして居る時に、朝 辛い仕事に行く前に毎朝 どこかの部屋から日吉ミミの『男と女のお話』の曲が大音量でかかり 辛い仕事も頑張って行く事が出来ました。 久しぶりに曲を思い出したので、早速購入『男と女の数え唄』も二曲目に 入っていて、自分自身に力があふれる曲が多く買って損はないと思います。
樂曲提供者が意外に有名人が多いのにも驚きました。猛威少し長く歌を歌っていて欲しかったですね。 合掌
寺山氏は、喜びと悲しみとが実は紙一重なのだということに気付かせてくれる(明るい「元気ですか」のカップリングは寂寞感漂う「ぼくの消息」というところにも)作家の一人です。選曲・選詩の素晴らしさには胸を打たれます。
ただ、一部の歌詞がレコードジャケットに掲載されたものとは違う字になっていることと、これを機にカヴァー曲(たとえば、J.Tさんのカバーした「時には母のない子のように」など)の復刻をして欲しいというのが、課題ですね。
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