MSX時代から皆勤だったツインビーやペン太郎がクビになり、 主人公がタコじゃないなら、ラスボスもタコじゃない。 ラスボスもタコじゃないなら、BGMもビッグコアのテーマじゃない。 (通常ボスでなら流れるが) ちちびんたがボスじゃないからちちびんたのテーマが流れない。 (実況ならIIIの要塞二曲が流れた後という豪華っぷりであったが) ギャグよりもエロ多め。ミッション制や二面でいきなり高速ステージだから 難易度も高いなど、歴代パロディウスに比べるとかなりコレジャナイ感が 漂う本作であったが…
実況で変更されてしまったビックバイパーのテーマが戻ってたり ひかる&あかねが再びプレイヤーキャラに戻ったり、 定番のくまんばちの飛行やテイクケアはおさえてあったりと、 あながち異端というわけでもないし、どちらかというと 実況で変更されてしまった点を修正されてるようにも見える。 (ただ、ひかる&あかねはもともとザコキャラだったから、敵の方が正しいが)
本CDではPSP版では変更された倉庫ステージのBGMが変更前と変更後の 両方収録されてるが、これはもともとPSP版の曲が海外版の曲 であったためであり、このケースはデラックスパック内でもセクシーだけなので 今となってはそれだけでも結構お得感がある。
暇潰しにイイ感じ〜裏技も使えるからエンディングも見れるし!楽しみ方はいろ A
当時、すごく苦労して全面クリアしたんだ。 すごい達成感があったね。シューティングゲームならではの疲労感と、やりきれた自分への満足感があった。幸福感で包まれたよ。
最後のスタッフロールで「We love シューティングゲーム」 というスタッフのシューティングゲームに対する愛をしめすような一文が表示されたんだよ。感動したな。スタッフのプライドとこだわりがよく伝わってきた。
シューティングゲームはやっぱり偉大だよ。まだまだこれからもシューティングゲームの傑作を各メーカーに作ってもらいたい。
パロディウスだ!と極上パロディウスのカップリングで、これらのゲームの移植作品の中では最も出来がいいと思います。 どちらも名作なので、ここで説明は不要でしょう。
「だ!」で気になったのは2面のちちびんたリカの軸足が移動と同時にブルブル震えている(互換機であるVサターンだから?)のと、声がSFC版と同じ、若い感じの声になっているところですかね。 しかし、泡面と墓地面ではこのほかにPCエンジンとスーパーファミコンでしか再現されていない多重スクロールを綺麗に再現してくれています。
「極上」で気になったところは、効果音がPSやアーケード版と比べると「ん?」って思う部分があるところとパワーアップゲージが半透明でないこと。 オートかマニュアルかの設定の効果音は別物になってるし、高速面の効果音なんかはぜんぜん違います。 でも2面の背景の揺れやシュート表示、ちちびんたリカが破壊した場所のグラフィッの書き換えもちゃんと再現されていて感動しました。
完成度の高いギャグ・シューティングゲーム。 これよりも先に発売されていたGB版をプレイしていたので、「GB版に色を付けただけ」みたいな印象を私は受けてしまいました。 それでもじゅうぶん面白いけどね…。
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