悪魔くんや河童の三平などの昭和東映テイストが好きならはまります。このセット。お値段は張りますが楽しさがいかにも昭和昭和していてあの時の子供心を刺激しまくりです。できたらソフトビニールのフィギュアが入ってたら文句なしでした。
「まことちゃん」に合わせて奇妙キテレツなコスチュームで着飾った十数人のダンサー達が踊りまくり、その中心で楳図先生が歌っていた・・・これ本当の話です。但し25年くらい前ですが。
その頃先生は本業も忙しい中でそんなユニットを組んで、ワイドショーや歌番組に出まくっていました。あの頃の映像が鮮明に浮かんできますね。
一家に一枚有って良いアルバムです。自信を持っておすすめします。
怖いのかとドキドキして見ました〜でも猫目ちゃんがかわいらしいの〜 怖いどころが心の暖まるお話でした! 4歳の息子にも見せ、怖がるのかなぁと思いましたが『にくだま〜』って楽しそうに笑ってました。初めて『楳図ワールド』あじわっちゃいました(^-^)
いやぁ〜、凄く濃い特集号です!
編集した人は、かなりの楳図ファンだと思います。
本誌約120ページの内、約80ページが楳図しています。
楳図かずお略年譜はもちろん、作品・刊行書籍リスト、
原作映画化作・映像出演作一覧etc・・・今までに無い充実度です。
「楳図かずおの好きなもの」では、アニメや映画など、先生の好きなものがリストされていますが、
ファンの自分でさえも知らなかったものばかりで、より一層先生を知ることが出来て、
まるで、先生の内面や生み出される作品群のエッセンスを、少し垣間見ることができたかのようでした。
そしてこの特集号の目玉は【楳図かずお原画作品集1955〜1995】です。
全部で17ページ、内13ページがこの雑誌(27.7×21.0)のサイズで、
「まことちゃん」や「洗礼」「猫目小僧」などのイラストが掲載されています。
「漂流教室」のカラー扉絵は、原画が残っていたようで、かなり鮮明です。
特に、前々からポスターが欲しかった「わたしは真悟」の扉絵は、感無量です。
ぜひもう1冊購入して、原画ページを切り取って額に入れて飾りたいと思います。
プリンツ21 GJ!!
この第2巻には少年キング連載作品に加え、少年サンデー連載作品が収録されています。少年キング連載の「妖怪肉玉」は、その発想に驚かされる怪作です。何でこんな話を思いついてしまうんだろうな。果たして“妖怪肉玉”の正体はいかに!?「妖怪千手観音」は正統派ホラーの名作で、妖怪のデザインも秀逸です。千手観音像が虫のように地を這い、ザザザと迫りくる姿が恐すぎる。また、「妖怪百人会」の後半部分も収録しています。
アニメ(ゲキメーション)化に合わせて約7年ぶりの1976年に再開された少年サンデー掲載作品(1話約30頁で、全4話)は、作風に大きな変化が見られます。幻想的な雰囲気や感傷的なストーリーが特徴で、鮮烈なアイデア・トリックが作品の中心にあります。絵柄はより繊細になりました。同じサンデー掲載で発表年も近い「ねがい(1975年・約31頁)」をイメージしてもらえれば、絵柄や作風が伝わりやすいのかなと思います。このパーフェクション第2巻には、SVコミックス版では省かれてしまってた「約束」も収録されています。
<少年キング連載>
「妖怪百人会(後半)」
「妖怪肉玉」
「妖怪千手観音」
<少年サンデー連載>
「階段」
「ともだち」
「手」
「約束」
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