他の方と同意見でジャケットは微妙なのとシングルジャケットがカラ−じゃなかったのが残念です。もっとカラ−写真を入れて欲しかった。個人的に「LongDistanceTo・・・」と「ラストシ−ンに愛をこめて」も入れて欲しかったです。ファン投票のアルバムを作って欲しいです。
好きな青春映画の監督を調べていたらほとんどがジョンー・ヒューズでした。どうしてこういう青春ものが今のアメリカ映画になくなってしまったのでしょう。ホラー映画・戦争映画・クライムサスペンスばかり。また青春映画といえばセクシー路線をまっしぐらというランキングや集客を意識した作りのものばかり。たまには、新人の俳優を発掘した作品や笑えて胸のキュ〜ンとする作品に出会いたいものです。これは日本のTV番組にも言えること。スターばかりを使わないで!と言いたいですね。
とは言え、これは当時のアイドル、モリー・リングウォルドシリーズの一つ。彼女をはじめ人気の同世代若手俳優たちが他の映画で成長している姿を見るのも楽しいです。ジョン・キューザック・ジョーン・キューザックなどが脇役で出ています。
中山美穂・菊池桃子・藤田朋子の同級生3人の生活が、ちょっとの違和感と楽しげな感じを受け、ドラマとわかりつつ毎回楽しみでした。 個人的には、おしゃれな役しかやらない中山美穂より、本人から受ける感じと全く異なる役をやっている菊池桃子がツボでした。とんでもない人物を、菊池桃子が持っている個性がうまく中和させたような感じで、ギリギリのラインでかわいさを保てていた役でかなり良かったと思います。 ミングルって、ドラマやってたときはこれからくるみたいに紹介されていたけど、実際に広まったのでしょうか? フリーターでDJはまだいいとして、その友人というだけで大学生なのにDJの代役をやったりあっちこちからモテたり、時代だからなのかドラマだからなのかわかりませんが、いま大学生活を過ごしている人にしたら設定はうらやましすぎるでしょう。 とにかく、同級生との生活は、学生生活の延長上のようで、楽しげで良かったです。
オンエア当時、オリジナル楽曲であるBill LaBountyの「This Night Won't Last Forever」国内版がまだリリースされておらず、輸入版を探し回り、手に入れた時の感動が思い出されます。それ程、このドラマを代表する名曲だったのですが、DVD版では別のアーティスト版に差し替えられて大ショック!!!(ただ、救いは「This Night Won't Last Forever」と言う名曲が別楽曲に差し替えられなかった事でしょうか…) それでも作品そのものの完成度は高く、20年振りに観賞したこの作品は少しも色あせておらず、当時と同様に笑いあり、涙ありの最高に素敵なドラマとして楽しめました。
皆が認める美人とは言い難いけど、とてもキュートなモリー・リングウォルドと、ジョン・ヒューズが監督、あるいは脚本で手を組んだ一連の作品「すてきな片想い」、「ブレックファスト・クラブ」、「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」(確か脚本のみ)は、個人的にどれも思い入れがあり、大好きな作品なのですが、特に直球のラブストーリーである本作の、モリーの最後の台詞は、映画至上に残る名台詞だと思います(大袈裟)
て言いますか、もし自分が好きな女の子に言われたら、もうトロケそうですね。←バカ
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