プレイステーション2版が期待したほどの出来ではなかったので(やり込むとあれはあれで面白いのですがやはり別物)、オリジナルに一番近いものをと思い、セガサターンと本作を併せて求めました。 移植度はまさに完璧、非の打ちどころがありません。 X68000版やSuper32X版は良いと思っていたのですが、やはりこれに比べると一枚落ちます。 キャラクタがでかく、ものすごい迫力なのに、猛烈なスピード感を感じられます。 多少ホーミングがあるので、単純に「乱射乱撃雨あられ」でもある程度先に進めますが、そのうちあまりのスピードに正面衝突するケースが増えてきます。 分かっていても避けられないというのがストレスにもなりますが、その分巧くすり抜けられた際の爽快感が増しています。 そして、コンティニューがステージ7と13からしか出来ません。 コンティニューに不満を持っている人が結構いるのですが、もし全ステージコンティニュー可能だったら、ゲーム寿命が短くなり、家庭用ゲームとしては失格で、単なるコレクターズアイテムと化してしまいます。 「先を見たければ巧くなれ」当たり前のことです。 かく言う私は、未だにウィウィジャンボが倒せません。 テレビは既に25インチがあり、アーケード版の小型筐体と変わらない(むしろ操作し易い分良いくらい)環境で、たったこれだけの投資でプレイできるのですから安いものです。 単純なゲームですが、今もってこれほど迫力と爽快感を感じられるゲームは他に出てきていません。
アウトランとハリアーは当時のセガの看板ゲームでした。中学時代、少ないコインを握り締め家庭用ゲームでは決して味わうことの出来ない緊張感を感じながらの体感ゲームは正にセガゲームのオリジナルの味でした。むしろ他の方のプレーを見ていることのほうが多かった私はいつしか筐体から流れる音楽に魅せられてゆきました。BGMを聴くだけで当時の迫力ある筐体とゲーム画面が浮かんできます。しゃれた楽曲のアウトラン。「マジカルサウンドシャワー」は特にお気に入り!ハリアーのメインBGMはハリアーがひたすら草原を走る爽快感を盛り上げる今でも大好きな名曲です!
セガのゲームの曲を、作曲者がアレンジしたもの。そして、自分達で生演奏したもの。
たかがゲームの曲と侮ると後悔します。アレンジのもととなった曲がレベルが高いです。1、2は、ドライブにはもってこいの曲です。6は、疾走感バツグンの名曲です。
13のギターソロは、聞いていてかっこいいの一言です。
ラストは、ゲームの曲ではなく、オリジナル曲です。これも抜群です。
全てが、高いレベルのフュージョンのインストロメンタルです。車の中で聞くのをおすすめします。
最新ハードの最新作より、ずっとずっと心に残っている曲が多いのはなぜでしょう? FM音源ってこんなにすごかったっけ? いえいえ、技術じゃないんでしょう。 あの頃の 自分が 浮かぶからなんでしょう。 やっぱり面白かったよね。 そんな、セガとの80年代後半を、これで振り返ってみましょう。 あー、響くなぁ。
業務用は歴史に残る名作ですが、当時ファミコン版しか知らなかったため、すごく驚いた、思い出があります。そのころはゲームになれていなかったので、最初二面の柱が抜けられず、苦労しました。PCE,X68,32X、とやってDC版で初めて17面まで行きました。回っているだけで死なないのですが、以外と難しいゲームです。今ならサターン版がおすすめです。
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