沖縄にまつわるコンピレーション盤が山と出るなか、同様に愛すべき北海道を思わせるCDはないものかと思い続けて(あげくはマイリストまで作って)いたところ、この度ビクターさんがSTVラジオの方と手を組んで作ってくれました。(拍手う!)
千春の「銀の雨」や鈴木一平の「水鏡」(馬子唄みたいに伸びた歌声や小野崎孝輔氏の編曲によるストリングスが沁みます)、ふきのとうの「白い冬」など僕の心の中で生き続けているスタンダード・ナンバーの他にも、今回やっとCD化された境長生(さかい・ちょうせい)の失恋ソング2曲や相馬美好ののどかさが心地良い「ふるさと」、堀江淳の「メモリーグラス(シンセを多用した原曲よりも、こちらのほうが歌の世界にふさわしいかもしれません)」など忘れていた歌・はじめて聴いたものなど改めて「お、これ良いんでないかい?」と思えたりなど、新たな発見もできました。
リマスターしたおかげで、生ギターの音もきれいです。
ただ、同じビクターのコンピレーション盤「オール・ザット・フュージョン」のように一曲一曲の解説やアーチストの写真(またはCDジャケット)がないので、歌を知らない人(おもに20代以下)へのアプローチに欠けるのが難点です。
また、みのや雅彦の名曲「夢しかなかった」は'94年の同名アルバム音源か気迫のライブ音源でなかった点や、ベイカーショップ・ブギの歌はゴキゲンなんだけどオリジナルでなくプロ作家のものだった点、北海道出身アーチスト群の中でさだまさしだけが浮いてしまった点、さらにブックレットでは歌詞の一部が抜けていたなど、チェックの甘さも気になりました。
この問題点は、次回作(他社盤?)にて改良して欲しいと思います。
現在教わっているピアノの先生の勧めでアコーディオンにもトライすることになりました。楽器と共にこの教本の上級編も一緒にお借りしたものの私には難し過ぎて、まずは初級・中級編を購入し練習し始めました。 順を追っていけば初めてアコーディオンに触る私でも何とか進んでいけています 内容は読めば理解出来るようになっていますし、練習曲もきっちり練習をこなせば少しずつでも上達出来そうな気がします。買って良かったです。
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