子供の頃から、付かず離れずの関係でお互いを意識しあっていたふたり それぞれ、障害を乗り越えながらおとなになっていく・・・
関ジャニ∞の丸山くんと安田くんふたりの瑞々しい演技に癒されました もっとドラマに出てほしいと思いました。
ただ、横峯父は本当にいらない。なんで断らなかったの? あそこだけとばして見て下さい
製作時期を見たところ、小説が書かれて間もない、80年代末期から90年代初頭のころの作品でした。小説の書かれた時期とほぼ重なる時期の日本の町の様子がリアルタイムで映像化されているという感じです。
長い作品を映画にするとき、時間の枠があって、どうしても削除せざるを得ない部分があると思うのですが、この映画では、たとえ短くても、原作のエピソードを出来る限り入れようとしている意識がとても感じられます。原作を読んでいたら、「あ、この部分は、原作のあの部分を意識しているなあ。」ということに気づくところがたくさんありました。原作を読んでいなくても、何の違和感もなく、ストーリーの流れについていけます。
私たちが作品を鑑賞するとき、舞台となる時期を想像しながら鑑賞すると思いますが、映像を通してみていると、ファッションなど、「現在からの想像」では届かない当時の雰囲気がとてもよく伝わってきました。
白河まりあ役の中嶋朋子さんの淡々とした美しいナレーションと共に、静かに進んでゆく物語が、美しい映像を通して自然に心にしみこんできました。つぐみ役の牧瀬里穂さんもかわいらしいし、陽子ちゃん役の白鳥靖代さんの柔和な表情もとても魅力的です。80年代末期から90年代初頭の雰囲気を味わいたいとき、ノスタルジックで穏やかな気分になりたいとき、にお勧めです!
仕事でイヤなことがあったとき、
このDVDで元気をもらってます。
現実的にはありえない存在だけど
こんな風に生きていけたらおもしろいだろうなぁーって思わせてくれる
それだけで元気が出ます。
サラリーマンの方は必見です(笑)
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