小学4年生、小学5年生に連載された、性教育を主題にした 女の子向けのマンガ。初潮やおりもの、お母さんの妊娠、 初めてのブラジャーや男の子の身体について、 主人公の女の子つぼみとその友達たち、男の子たちを中心に わかりやく描かれている。 もちろん、マンガとしても面白く、ストーリー性もある。 大人である自分は、ラストが異様に切ないのに注目したい。 子供には子供の視点で、大人には大人の視点で、 色々な人が楽しめる良質のマンガ。 ちなみに、自分が小学生の時は、情報源も少なく、 この手の知識は皆無だったのだが、最近は小学館の学年誌で ここまで詳しく書かれ、子供たちがこんなことを 知っているのかと、ちょっとびっくり。
間違った性の知識、行き過ぎた性、犯罪なのに、それを純愛と言わん許りのふざけた少女マンガが多い中、 とてもきちんとした性を描いている作品だと思います。 1巻ごとに主人公がかわりますが、全て「つぼみ」という名前なので、多少 解り辛い部分もありますが
そろそろお年頃を迎える子供には とても解りやすく正しい性を学べる作品だと思います。
性教育マンガの人気シリーズ第6段。長く続いていますが、まだまだ進化を続けます。
彼と一緒に◯◯◯をすると心が入れ替わってしまう!?
しかも相手はクラスの非モテジミ男子。早く何とかしないと!
とまあ、毎回よく思いつくものです(笑)
男の子、女の子が入れ替わり、それぞれ異性を体感していくというわかりやすい内容です。
「男女入れ替わり」は使い古された手ではありますが、良い題材であったかもしれません。
ただ、どうしてもコメディ色が強くなってしまうので、今まで以上にラブコメ要素全開
といった感じです。私はむしろ、普通に良質なラブコメとして楽しめました。
性教育マンガではありますが、異性のことを知るというよりも
相手のことをよく知るという目的で「入れ替わり」が使われている印象でした。
「性の違い」を知るより、本当はそういう事の方が大切なのかもしれないですね。
ただちょっと気になったのが「セクハラ!家庭教師」のくだり。本当に必要だったのか?
もしも、本当に社会的に問題になっているのだとしたら、それこそ1話限りでなく、
ひとつの問題提起として真面目に扱って欲しかった。体の成長とともに起こりうる危険、
というお話なのですから、もっとしっかり加害者、被害者の問題点をあぶり出すべきでしょう。
それも立派な性教育だと思います。本書の内容だけではいたずらに恐怖感を与えてしまう
だけでは?と感じました。まぁ保護者の方への注意喚起にはなるかもしれません。
今回は作画が一段とパワーアップしたように思います。
表紙のカラーが柔らかい線や色使いで、今度の「つぼみ」は何とも可愛らしく
描かれています。表紙の折込に描かれた姿に思わずドキッとしてしまいました。
また服のデザインにも少しこだわりが感じられるようになりました。
非モテ男子にオシャレをさせる、というのもひとつのテーマだったので、
少し意識したところもあるのでしょう。細かいところで魅力アップです。
これからも誰にでも読める良質なマンガであり続けて欲しいですね。
やっぱり、コミケの殿堂は「東京ビックサイト」っていうのは、こちらに置いといて、、、「アキハバラ電脳組」ってのもアリましたっけ?
魔法学校の中学生に編入してきた、魔法一族の血を引くヒロインが、各自が持つ強力な「まほ」をパワーアップさせ、使いこなすことを目的とする。
果たして、彼女の「まほ」とは? パワーアップし、使いこなすことができるか?
いきなり心を読まれたイケメン三成クンのハートをゲットできるのか、がんばれ、あいる!
軽快に6か月分収録を読破し、2巻に続くよ、今度は長編の上、TVアニメ化希望だ。ちゃお!編集部のみなさんよろしくお願いしますね。
ああ、韓国でも放映された「スセク・シデー」以来じゃね?
長身で冷たい感じなダーリン三成君CVは、外惑星さんの内の、天王はるかさんこと「せーらーうらぬす」な緒方恵美さんでハマるかな?
アスカで自家発電しちゃった罪悪感に「オレってさいてー!」なシンジ君か、CCさくらの前に立ち塞がり「我が名はユエ、≪最後の審判≫を司るなり」って語るのがツボなんですけど。。。
私が思うのは、
「水色時代」からやぶうち作品の根っ子に流れる、共通するものとして、
「男と女の違い」があると思う。
それを端的に表現すれば、「性」なんだろうけど、
なぜ異性は惹かれあうのか?とか、
そういった「曖昧な」空気感の表現はこの作品で一つの完成をみたのではないでしょうか。
「性」を意識しだす年齢のお子さんのいる家庭に是非1冊。
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