未だに信じられない。24時間テレビ放映当初は毎年2時間のスペシャルアニメが放送されており、開始から3〜4は手塚アニメだった。ある年、竹宮作品である当アニメが放映され当時にないタイプの作品に驚き、それから竹宮作品に興味を持っていった。作品もとても楽しみだか、エンディングの「永遠の一秒」が画像付きで見ることができるねが大変嬉しい。再放送も記憶では1回。当時ビデオデッキは大変高価で家には無く、ずっと観たい観たいと、叶わぬ夢を見ていただけに嬉しい限りだ。
天才ピアニスト(のちに指揮者)のヴォルフガングの短い一生が、妹アンリエット、評論家ホルバート、ヴァイオリニストのアドアルドの生き方や視点を通して語られる。 竹宮は他にもウィーン少年合唱団やピアニストを志す少年がウィーンに留学して奮闘する話など、音楽にまつわる掌編を書いているが、それらのアイデアを提供したのが、増山のりえらしい。少年愛を少女マンガに持ち込んだ先駆けのようだ。 大した読書をしない世代にとり、24年組の作品群は文学の代わりでもあった。ライトノベルの氾濫する昨今もしかりだろう。欧米文化に対する憧憬を優美に造り上げていた。小学生じぶん「地球へ」で彼女にはまり、当時の作品集をせっせと集めて読み、「変奏曲」を手にしたのは13歳ころ。 しかし、竹宮作品はこれを最後にあまり読まなくなった。エドナンがスペイン人民戦線の闘士であり、一時は音楽より闘争を選んだにも拘らず、闘争も音楽への熱い思いも、ヴォルフ死後の物語では消えてしまうからだ。作品発表当時スペインは今のような自由でフリーセックスの国ではなかった。東西冷戦の枠組みの中でアメリカに餌を与えられた軍事独裁政権のひとつ。血の闘争がずっとあったのである。それをただの物語の飾りにしていることに白けてしまった。 VOL 2で実質、この物語は終わっている。つまり、増山のアイデアの範囲を超えた時点と思われる。昔感じた違和感が、本書の後書きで理解できた。
今から15年ほど前に書店で見かけ、気になっていた作品ではありました。当時は読むことはなかったのですが、今回アニメになったのを機に、新装版を購入してみました。
「難しい」というのが第一感想です。普段から漫画は多数読んでいる私ですが、だからこそというべきでしょうか、「地球へ…」の内容は難しかったです。一読しただけでは、わからない事がたくさんでした。特に人間の心理に関わるところが、うまく汲めないでいます。どうしてあの人はこうだったのか、というのが読んだ後に残りました。あと、ジョミーは偉い地位のはずなのに、同胞達に容赦なく殴られたり、ESP攻撃を受けたり…(←ちゃんとした理由はあるものの、その容赦なさについていけなかった。昔の漫画というのは、こういうものなのだろうか)。
漫画の表現は昔風で、今では考えられないものが多かったですが、細やかな描写には脱帽でした。宇宙船とかコンピュータとか、凄く丁寧にしっかり描かれてあって、これが30年前に描かれた漫画なのか、と驚かずにいられませんでした。
このDVD発売をとても楽しみにしておりました・・・!
私の、お目当てはキースとマツカの録り下ろしCD(笑)でして・・・、
これまでテラのDVDは未購入だったんですが、いきなり5巻から購入してみました。
最初アニメのほうを見ましたが、放送されていた時も自宅では地デジの綺麗な画面で見ていたので、
DVDの綺麗さと変わらない映像でその面に関しては個人的には別にDVDをわざわざ買わなくてもよかったかなぁ、
と思っていたんですが・・・!
見終わったあと、録り下ろしCDを聴いてその内容に大満足でしたww
今までCDの内容は勝手にオリジナルドラマなのかなー、とか思ってたんですが
キース役の子安さんとマツカ役の高城さん2人で、進行していくトークCDっていうかラジオ番組っぽい内容だったので、
声優さんのテラに対してや、キャラに対してのお話が聴けてとっても楽しかったですね・・・!
少しキャラドラマも期待していたので、原作漫画のコミックリーディングというコーナーもあって嬉しかったですw
私立★シャングリラ学園は、相当面白くて笑えました(爆!
こんな素敵な内容CDが付くなら、DVD1から揃えておけばよかったなぁと思ってます笑
CDは約50分くらいあるので、自分的には満足です^^
2人のお話も面白いので、あっという間に聞き終わっちゃってましたね・・・。
CDを聴いたあとの、DVD5巻のアニメの見方も変わってきそうです。(各話での思い出話?的なことを話してくださっているのでw)
聴き終わったあとは凄い満足感に浸ってましたww
この、CDが付いてたのでDVD買ってよかったなぁ!って思えますww
完全生産限定版?特典だと思うのでお早めにゲトしてほしいですー!絶対満足出来ると思います!!!
テラ最高です^^
キースの青春編ですがシロエの想いが切ないです。特に第9話は共感される方も多いのでは…。大人になるにしたがって失ってしまったもの。自分の大好きなもの、大切なもの、そしてそれを他人の目を気にせず好きと言える勇気…。
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