序盤は面白かったのですが、自分の勢力が圧倒的に大きくなると単調になってしまいました。
自分の勢力が大きくなれば、他の勢力を従属・家臣化させることも比較的容易だし、
戦も力押しになることが多いです。
配下の軍団に戦の指示しか出せないのも不満でした。
終盤になると、他家による流言攻勢が、執拗なまでに繰り返されうっとおしく感じました。
千名以上の戦国武将のプロフィールが記載されているぶ厚い一冊。それぞれの武将についてのコメントがかなりの分量記述されている為、郷土のマイナー武将を探してみたり、有名武将の親や子を探してみたりと、ゲームでの能力値参照用以外の方が却って楽しめました。ゲーム攻略本とバカに出来ない内容と分量です。ただ内容と比例して厚くて重いのが難点かと。
この商品が1円だったので、内容は大したことないかなと思ったのですが、敵国に攻める際にはこの商品を使って地形を調べたり、引き抜きや捕縛した武将が怪我をしている時にこの商品を使って武将の能力を調べています。
買って良かったと思ってます。
僕は、信長の野望が大好きで、ほとんどのシリーズをプレイしました。確かに、この嵐世記は今までのシリーズ同様おもしろく、今までにないリアルさがあると思います。シナリオ数や武将数も豊富で、特に諸勢力の登場は非常にリアルだと思います。 しかし、あまりにリアルすぎて若干難しく感じました。また、重要な家臣がよく浪人になってしまい大変困りました(僕の場合、信長でプレイして丹羽長秀と村井貞勝にどっか行かれました)。また、もうすこし欲を言うと、合戦以外(特に内政)は、将星録や烈風伝の方がよかったと思います。 でも、プレイしてみる価値は十分にあると思います。
臨場感のある戦闘。 諸勢力との緊張感ある外交。 どれを取っても近年の信長シリーズでは最高傑作ではないでしょうか。
|