稲生ビクトリーベンちゃんの超絶ルーム

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ブラザー イン アームズ ヘルズハイウェイ 大変素晴らしい作品でした。
まず特徴を書いて行きますね。

・戦場の描写がリアル。交戦記録映像を見ている感覚。
・他のゲームと違い、兵士一人一人が人間として描かれている。
・味方、敵を問わずにコンピュータの頭がいい。
・リアルさを追求した故に、数分間膠着状態もしばしば(敵CPUがビビって出てこない。銃弾が当たらないなど)。

最近の「適当に弾をばらまけば一掃出来る」といったぬるいゲームに慣れてしまうと、ストレスが溜まるでしょうね。
でも実際の戦場は他のゲームのような「敵地に一人で乗り込んで、走り回って弾幕を張れば勝てる」といったものではありませんから、リアルさを求めるならぜひご購入下さい。

あと指示を出すのが直感的に出来、簡単に隊を動かして戦況をひっくり返す楽しさが味わえました。

ただ一つ、若干進行不能のようなバグ?(進むべき道の扉が閉まったまま。破壊命令のあるものを破壊しても進めない)があります。チェックポイントまで戻ってやり直すと出来ますので、気にするようなバグではありませんね。

Total: from Joy Division to New Order もう何枚出したのか分からない最新ベスト。スタジオアルバムよりベストの方が多いんじゃね?とつくづく思う。
ファンは「どんだけベスト出すねん!」と突っ込みたくなりますがこのベストはなかなかいい選曲。。
前身のJoy Divisionから現在のNew Orderの名曲中の名曲が勢ぞろい。更になんと新曲(厳密には2005年のアルバムのアウトテイク)まで収録。
JDそしてNO初心者が聞くにはちょうどいい感じのアルバムだと思います。

断罪のマリア la Campanella (通常版) PC版は未プレイです。
PC版で問題になった(らしい)残虐表現が、PSP版はかなり抑えられたとのことですが、「抑えられた」というより、ほぼ無くなっています。
題材がオカルト&ゴシックなのですから、ある程度の残虐表現などは想定内ですが…残念。

ゲーム自体は大変楽しませていただきました。
多少の辻褄が合わない箇所も、
ルートによっては、これまでの築いてきた信頼関係は置いてきぼりかよっな展開になるところも、
目をつぶってスルーできる程度のものです。
主人公に対して理由もなく甘いわけでもなく、
主人公も護られていることをしっかり自覚していて、
とても好感もてます。

唯一気になったことは、キャラの顔の崩れでしょうか…
シーンによってそれぞれ別の方が描いたのでしょうけれども、「コレ誰?」なものもあります。

乙女系ゲームの題材としては新鮮で、総じて大変面白かったです。
声を演じた方もとても芸達者です。気に入ったセリフは保存できるので楽しいですよ。

甘々なゲームではないので、
甘い言葉満載、守られキャラ設定がお好みの方にはお勧めできません。
好き嫌いがはっきり分かれるでしょうね。(私は大好きです)

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