例えば、「用意、スタート!」と言われた直後に、ベッドから目覚める演技をする時。どこに意識を集中させて、どういう体勢から始めれば、眠りから覚めたときの体がグーッと沈んだ状態から始められるか、非常に明確な文章で書いてあります。アメリカの俳優学校には必ずあると言っていい、必須の本。勉強になった!
キーワードは「対話」。元来、同質社会で、精神性を重んじ、武道に代表されるように「型」を大切にしてきた日本人は、異質な価値観とのコミュニケーションが苦手だと、本書は言っています。また(北川さんは)、「察する」ことに秀でた国民性は、外交の場で自らの価値観を正面に立てない、相手の土俵を理解して、そこでコミュニケーションを行いがち。結局損をすることが多いとも語っています。そこで登場するのは「対話」。本書は「対話とは」を平田氏、北川氏が対論、「対話」形式で語っています。対話とは「相手は自分とは違う」ことを前提にしたコミュニケーションであって、決して優劣や勝敗をつける目的ではありません。演劇と外交、全く異なる世界で生きてきた二人の「対話」が重なっていきます。哲学的であり実践的。社会的であり個人的。レベルの高い知的な議論を楽しめました。日本にこれから到来する移民社会、そのときに我々一人一人が必要な心持ちを語った重要な一冊です。
パワーポイントを用いた効果的なプレゼンを提唱するハウツー本がもてはやされる中で、 「人に感動を与えるということはどういうことか」というシンプルでありながら難しい命題に プロセスとスタンスという二つのアプローチがされた、丁寧な書かれ方をした本です。 演劇や演出に関する難しい知識は要しません。必要なのはあなたが誰かに何かを伝えたい、という気持ちです。 これを読めば人に何かを伝えることをするときのスタンスがわかります。 私はプレゼンのハウツー本を否定しませんが、まずこの手の本を読むべきだとは思います。 なぜなら、この本で得た情報がハウツー本の内容をあなたに定着させるのに確実な良材だと言えるからです。 私は、この本にめぐりあえてよかったという喜びを感じています。あなたの本棚にも一冊。いかがですか?
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