アメリカの都市開発(都市づくり)を様々な都市の事例を混ぜながら解説しています。 文量から入門書としての位置付けだと思いますが、とても親切にまとめられています。 初版が1992年ですが、今読んでも十分価値ある内容だと思います。
なぜ日本のデベがこんなにも収益を上げられているのかが納得出来そうです。
来る3月7日発売のSimcityが待ちきれずに某動画サイトを閲覧して面白そうだったので購入。
さすがに英語でなんて書いてあるんだ?的ではありますがメッセージ内にクリックできる所があるので 住民が何を望んでいるかなどわかります。
問題といえば条例とかでしょうか。こればかりは翻訳で調べるもしくは、日本版の動画など解説してくれているものもありますので
参考にするといいかと思われます。
値段を考えれば、その労力なんて安いもんですわ!
都市論や今までの建築物についてが8割。
企業の哲学や起業したばかりの話など自伝的要素が2割。
一番面白いところは、地権者(住民)とのやりとり。
近所付き合いにしろ、友人関係にしろ、基本的には好きな奴とだけ付き合い、嫌いな人間とは付き合わなきゃいいってスタンスが取れる。
しかし、土地の所有者は選べない。
再開発の場合まとめて土地を刈り上げるため、その人数が数百人単位になるとどうしてもわがまま言うやつが出てくる。俺のところだけ少し多めにくれとか、一人でも反対したらできないんだろ?総額の半分よこせとか無理難題言ってくるのもいる。
血気盛んな人がいて暴力に訴えようとするのもいたりと、まとまった土地を得るための交渉が非常に大変なんだなと。
P166「人間関係とは、不思議なもので絶対はない。」
「真面目すぎて敬遠されたり、逆にこんないい加減で大丈夫かなと思う人が奥さんに可愛がれ話をまとめたり、非常に人あたりがいいのに最後のところで信用されない人がいたりいろいろだった。」
森さんによると長い付き合いになれば担当者との相性が交渉を進めるうえで非常に大切になるそうだ。
そして、最初の印象のままだった人はほとんどいなく、意外な一面を見せられて唖然としたり、最初は強引なことを言っても納得すると意外にさばさばして決断の速い人もいた。
人間はいろんな相性や組み合わせがあるから、いろいろいた方がいいのかもね。
地域が豊かになるためのヒントを、失敗例を挙げながら
具体的に解説している。
他の成功例を形式だけ模倣したり
行政側からの押し付けは成功しない可能性が高いことを
指摘している。
「モノ」ではなく「心」が重要であるということは
大いに理解できるが、
仮に著者の提言に従っても地域の再生は困難で、
一筋縄ではいかないものであろう。
少し偏見が混じっているように見受けられる点や
著者の提言が解決策として正しいかは疑問だが
全体に平易な文章で、またテーマも身近であるために
読みすすめやすい。
A列車のような難しいダイヤ設定や株取引と言った事を考えず ただただ町と町を結び、資源地を発見し資源を輸送するお手軽鉄道シムです。
同時期に発売された「レイルロードタイクーン'V」を簡素化し+探索要素を加えたゲームと考えて差し支えないかも。
難しいことを考えずに遊べるものの慣れてくると単調になり飽きてくるのが難点でしょうか。
・町と町を結んで列車を走らせれば必ず利益が上げられる(特殊命令の重要さ・ルート選択の楽しさが失われる) ・ライバル会社の買収方法が無い(相手の路線に自社線をつないで通商戦《決められた期間内に○○まで多くの資源や人を運び込んで利益を上げたほうが勝ち》で勝って地道に勢力を伸ばすしかない) ・正直、強盗段とか賄賂とか役に立ってる? ・マップの開拓が終わればお手軽鉄道経営シムに早変わり(一応勢力下の都市の発展は出来るものの・・・) ・NPCの強さや数を選択出来ない(あまり優秀とは言えないNPC相手のキャンペーンは面白みが無いですし)
今となってはお値段相応と言った所でしょうか?
なんか色々否定した気もしますが、開拓しながら線路を引いていくプレイスタイルは斬新で面白いですし、小さい機関車がこれまた小さい客車を引っ張っていくのをノンビリ眺める余裕があるので、見ていて癒されます。
※Vista、7対応なものの画面解像度を大きく出来ないのと、フルスクリーン固定なのでNVIDIAコントロールでスケーリングなしにしておく事をお勧めします
Win7PF,64bit,Core i7-2600 ですが問題なく作動しました。
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