ここのレビューが低かったので余り期待はしていなかったのですが、感性の違いなのでしょうが他の人ほど悪くは感じませんでした。 でも、無駄なアップの多様をするよりは若妻らしい仕草を映して欲しかったです。
磯山さやかの可愛さに免じて星を二つ追加します。
どこか懐かしいような、まるで日本の原風景といいたくなる美しい風景。水面がきらきらまばゆく輝く宍道湖。出雲大社に、島根の山と田園地帯。こんな景色にひたれるだけでみる価値ありとおもう。その景観の中を走る、小さい電車。出入りする人たちの温かさ。日本人が、なくしてはいけない、大切なものたち。。。
そんな中、殺伐とした都会のエリートサラリーマンだった主人公が、こどものころからの夢に向かって挑む。ひとびとの温かさに触れながら、夢の実現を追いかけてゆくことで彼は人間性を取り戻していく。その小さな電車の運転手になっておくる、なんとも充実した、それまでにはなかった安らぎのある日々。。。
先日ニュースで、あるローカル鉄道の運転手公募で50代の応募が本当にあったときいた。夢追い人は本当にいるのだ。この映画の主人公は、ご本人が多分に「夢追い人」でもある、中井貴一さんでなければならなかったきがする。適役を好演。ラスト、駅ホームでの主人公夫婦の会話がほっとさせてくれる。この映画で製作者は、幸福な人生をおくるためのヒントのようなものを描きたかったのかなと思った。ほっとする、後味のよい、日本映画の佳作です。
我が家の娘も映画館でもDVDでも喜んで見ていました。楽器の練習をしているところが、ピアニカを始めていた保育園の娘には刺激的だったようです。のっけの弁当シーンでは、笑い転げてました。いのししシーンはもちろん。要は家族で笑って楽しめる、いい作品ではないでしょうか。
根性ものじゃないとか重いテーマがないとか、ウォーターボーイズの2番煎じとかいう見方ではなく、今時の女の子が熱中しているものができた、達成感を味わえた、その過程の楽しさとコミカルな描写を味わって、ほのぼのできる時間を過ごせる、方言インパクトもいい味出してる作品だと思います。最後まで観たら、気持ちが明るくなるものね。
見始めた時、画面は夏そのもので、うだるような暑さと、だるさが少女たちのやる気のない夏休みを描いていた。そこにジャズが加わって、何かが少しずつ変わっていく。それは見ているこちらも心地よくて、音楽の素晴らしさや楽しさを感じさせてくれた。最後のシーン、ステージ上彼女たちは本当に楽しそうで、私も体が動いてしまった。きっとあの会場全体が映画の枠を飛び越えて、音楽することの喜びを感じていたと思う。自分もブラスバンドで汗を流した青春時代があったと、しみじみ思い出した。音楽っていいよね!
私は未だにこの番組が心に深く残っている・・・ 勿論、人それぞれ好みが有り、見方が有ります。 でもあのBBSでの書き込みを見て良かったと思っている。 若い方の、心からの純粋な意見のなんと多い事か! それだけで意義が有るのではないでしょうか? このドラマは細かい所を突っ込む作品では無い。 なぜそういう風に穿った見方しか出来ないのでしょうか・・・ どうもある程度の大人の意見にそういう方が多い・・ 若い方が「戦争は嫌だ」「戦争は悲しい」そう思ったことが なにより大事ですし、作品が成功した証しです。 同じ大人として恥ずかしいですよ?
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