一見ふざけた本に見えますが、なかなかどうして本質を突いた指摘が満載されています。 本書は、まず大人の社会で大切なのは自分の演ずるべき役割を認識し役割に忠実であること、と説きます。じゃあ、どう演ずればいいの?という疑問に場面に応じた具体例を挙げて懇切丁寧に解説してくれています。 安っぽい本音より、累々と過去より積み重ねられてきた様式の方がよっぽど筋が通っている、と感じ入ること請け合いです。 要はなりきることが重要で、与えられた役割を場面に応じて楽しんだ者が勝ちっ、てことです!! これから社会に羽ばたく新社会人と就職予定の学生さんにもお薦めです。
京都流コミュニケーションのコードを”よそさん”に解かりやすく説明してくれる。 Q.1つだけ、否定語じゃないのはどれ? ええんちゃう よろしおすなぁ いやーっ そやねえ
御国者には難しいが、それぞれ日常会話で頻繁に使用されてる京言葉に思える。 ますます、京都で一年位、<イケズの構造>を定点観察したくなる。
これは面白い! エッチで笑えて、ちょっとサスペンス。 脚フェチの理髪店主をトモロヲさんが切なく演じ、 なかなか死なないオッサンを柄本さんが怪演。 一見の価値あり。 あ、自分をとても良識的で道徳的な人間だと思ってる方は 、、、見ないでね。
おやっ、日本の若い映画監督も様子が変わってきたのかな……
と数年前に思わせてくれた何本かの傑作のうちの一本です。
少し理屈っぽさが見える「ウルトラミラクルラブストーリー」よりも、私はこちら。
横浜聡子監督にはこの破天荒なパワーを失わないでほしいですが
これは初期衝動でしか作れない作品だという気も。
男性の描くお耽美な漫画です。絵柄は製図ペンで描かれてあるだけあって繊細なタッチ。そして構図が上手いです、あまりお目にかからない人体の構図が見れます。 謎めいた美少年に周りが翻弄される話は幾つか有ります。また不条理なオチ多いです。
単行本版よりもガロの携帯コミックサイト、モバガロ版の方がパラパラ漫画みたく美しく読めます。そちらもおすすめです。比較的エロ要素は少いので抵抗が有る方はチャレンジしてみても良いかと思います。
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