今回、ぎゅっと一冊に詰まっていて十分楽しめました。
前作を少し忘れかけているので、「店長あんなに俺様だったけ?」と思ってしまった。
山本氏の絵はちょっと可愛いすぎるところもあるので、私的に納得でいないところがあるのですが、今回は良かった感じがします。
こういう本を書くのは金のためでもあるが、同時に「真実を知ってほしい」という強い意志が感じられる。 ドン・ヘンリーとグレン・フライが独裁的に権利を有し、音楽も金も操っているおかげで知名度さえも奪われたギタリストには言論の自由があり、ファンもそのことを知る権利があるのだ。 なぜイーグルスの活動期間が短く、作品も少なかったのか、諸々の謎解きにもなる一冊だ。
第二巻はタカシの成長物語。
店長を仕事面で助けたいとタカシが自らやる気を出す姿はけなげで可愛い。
同時収録は、店長がまだ会社員だった頃の話で、続木と良のなれそめ話が一本目。タカシは出てこないけど店長や良の昔がうかがえて楽しい。
二本目は店長とタカシが髪を切るという、髪を切ったタカシが萌え萌えの話。二人してアスリートのように短くなった姿はなんか違う作品のようで、その姿形の変化と萌え度が増したタカシで二倍楽しめました。
この短髪タカシのエロはショタにも似た萌えが……たまりません。
書き下ろしもあります。登場人物四人のスーツ姿一発勝負の絵が決まってました。続木が初めてかっこいいと思えた瞬間がこの書き下ろしにあります。
良も髪切ったりと、みんながイメチェンをしたりと、いつもと違う雰囲気も新鮮でした。
星四つなのは、意外性って意味では、予想できる展開だったから。
私はこのCD BOXの購入をきっかけに筒美作品のコレクションを始めました。結果、7〜8割の作品は集まりましたが未だ現品を見たことのないレア作品が多数あります。コアな方には60年代から70年代初期の作品に人気があるようで、オークションでも高額になっています。大ヒットした曲は容易に入手できるので、未CD化や、ベスト盤の発売がされてないカルトな歌手のレア作品を大ヒット曲集とは別にまとめて発売してほしいです。
ヒット曲とカヴァー曲で構成されたハーフ・ベスト盤。ヒット曲は、リンダ節を排した当時の最新ヒット「きりきり舞い」から「狙いうち」「どうにもとまらない」など絶頂期の作品を収録。特に「きりきり舞い」は、珍しく落ち着いた静かな曲でリンダもさらりとささやくようなヴォーカルで歌っている。
カヴァーは、フィンガー5「個人授業」、西条秀樹「ちぎれた愛」、安西マリア「涙の太陽」など7曲。「ちぎれた愛」は、秀樹に迫る熱唱を聴かせる。
なお、この蔵出しチョイスにはLP『ゴールデン・ベスト24』からプラス6曲が追加されている。山口百恵、沢田研二、リリぃら興味ある楽曲が並ぶ。
リンダのヒット曲と70年代歌謡曲の黄金時代を追体験したいなら是非この1枚で! もちろんリンダファン、歌謡曲ファンは必携だ。
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