天空のゴレンジャーもみじちゃんのお笑い時事評論

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TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 9 (初回限定版) <最終巻> [Blu-ray] 8巻で、アントニオがやっと「ヒーローらしいカッコ良い素振り」を見せたと思ったら、
やっぱりヘタレだと、再確認させられた24話。
「明日もがんばって会社にいこうね」と自分に言い聞かせる、勇気の出てくる最終回

THE HIT MAKER-筒美京平の世界- 考えてみれば、オレがバブバブいってた頃からプロの作曲家としてヒットを連発し、第一線で活躍し続けてこられたという、そんなものスゴい人である筒美京平さんの仕事を5+1枚―うち1枚はカバー集―にまとめたもの。なのだが、なんか選曲だとか構成に乱暴というか雑なところがあり、いまひとつ“愛”が感じられないんだよなー。まず、代表的な作品を最初の2枚に凝縮しようとしたようだけど、やっぱりムリがあったようだ。少なくとも、倍の4枚ぐらいは使って、もっとしっかりしたものを提示してほしかった。この2枚だけでは京平さんのことはよくわからない、という気がする。続く2枚は、やや通好みなセン、ということで選曲したのかな、ということはわかるし、もちろんいい曲いっぱいなんだけども、こちらもまた、ちょっと焦点がぼやけているような印象で、素直に楽しめない。ということで、6枚のうち4枚に関しては「(京平さんのことなら)これさえあれば!」というところまでは到達できずに「ちょっと外したな」、という感じで残念。一方、ちあきなおみから玉置成実―たまき・なみ―までという、非常に振幅の大きいカバー集はバラエティー豊かで、意外にもなかなか楽しめた(ストレートなオーケンの「お世話になりました」に、ちょっと感動)。そしてディスク6のレア音源の数々は、内容的にも本当に素晴らしい。これだけで、この箱の価格のかなりの部分を占めている、といっても大げさではないだろう。
なお、CDは2枚ずつ1つのケースに収められており、歌詞などを掲載したブックレットがケースごとについているほか、別冊のブックレットもあり、そちらには京平さんによるミニエッセイ、BSフジ『HIT SONG MAKERS』における京平さんらへのインタビューを活字で再構成したもの、66年「黄色いレモン」から06年「恋のダウンロード」までの作品リスト、などが掲載されている。

シューベルト:歌曲集「冬の旅」全曲 今から数十年前の大学生だった時、来日したフィッシャー=ディスカウの「冬の旅」がテレビ放送され、大感激。
無理して乏しい小遣いから購入した2枚組のLPを長年愛聴してました。そのうちCD時代になり、いつか忘れて
いましたが、最近ラジオの「音楽の泉」で放送されて、なつかしく思い出した次第。amazonで検索したら、何とLP
で買ったのと同じ内容、つまり同じ年の録音、同じジャケットの装丁、訳詞つきというわけで、大満足。

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