僕がこのアニメを初めて見たのは中学生の頃でした。
そのときのこのアニメに対する衝動ははかり知れませんでした。まだ、アニメにそんなに詳しくなかったですが、これが王道なのではないかと思う厨二の自分がいました。
その頃は、流石に原作は出来ませんでしたが、原作とアニメ版の相違が激しい事で有名になりましたね。原画家の西又葵先生がブログで芙蓉楓嬢を弁解するコメントで物議をかもし、一時期、亜紗先輩の声優の伊藤美咲さんと、芙蓉楓嬢の声優の後藤邑子さん双方からアニメに対するコメントが発表される事態なりました。
自分としても中盤からの展開には納得できない話ではありましたが、(僕は芙蓉楓が一番好きなアニメキャラなので)WOWOWに再制作要求の署名運動ににも参加しましたね〜(懐かしい)
アニメ全体の展開としては1〜12話は各ヒロインごとのイベントがあり、後半13〜24がとてもDeepな展開になります。プリムラフラグがたったと思いきや、いきなり主人公の親友からの「お前、∈(・ω・ )∋がすきだろ」という何を根拠にそんな発言をするのかということになり、主人公も「俺は∈(・ω・ )∋が好きだ」というとても解せぬ展開になり・・・・・
ここから先の伝説的な原作レイプの一部始終はBDで是非!
このCDの内容は、各キャラクターごとにドラマパートが二つあり、その間に曲が入るという形式です。
ドラマパートは全員、一つ目は独白風(切ない)二つ目は主人公との会話風(声はヒロイン分のみ)。
曲はゲーム時のヒロインのイメージ曲に歌詞をつけたものとなっています。
D.C.シリーズの初期に発売されたものなので、D.C.P.S.以降のキャラクターは出演しませんし、今とは設定が若干ズレている所もあります。
例えば、音夢が風見学園本校に進学してたり。
……そして、なぜか頼子さんは収録されていません。
それでも私はこのCDを高く評価します。
特にドラマパートは、ヒロイン達が悩み、そして乗り越えた過去に正面から向き合った気持ちの聴ける、価値ある内容だと思います。
原作版のファンの方は100%買い!だと思います。
数少ないPC版ボイスでのドラマCD(?)でもありますし、最近の間延びしてしまったD.C.モノと違って、密度が高いです。
未購入の方には、アニメ版CDを買い漁る前にこのCDの購入を勧めます。
ちなみに19曲目の「Windy world」は、サントラの「瞳の奥には…」にyozuca*&rinoで歌詞をつけたものです。
美少女ゲーム原作物は、酷いものは感想を書く気にもならないくらい酷いものなのだが、これは結構良かった。作画は第1話に比べると後で多少悪くなったが、問題にならないレベルであったし、特に声優は良かった。 ストーリーも、原作の雰囲気を壊さずに、かつヒロインを不公平にならないように登場させており、原作を知らない人でも楽しめるように工夫されていた。ただ、もう少し原作のように、雄真がモテて、エンディングは原作のトゥルーエンドのようであったほうが、良かったかもしれない。
TV放送で第一話、第二話を視聴した感想です。
第一話は大変良かった。
線や色は適度に柔らかく、人物の表情もきちんと描けている。キャラデザは目が大きすぎることもなく、頬が痩けすぎることもなく、個人的には気に入った。特に肌の色が血色の良い健康的な色で色彩設定担当の方のこだわりが伺える。動作も自然で、きちんとした原画・動画スタッフが手けているに違いない。
背景もイイ。カメラワーク・レイアウトもしっかりしている。CGのエフェクトも派手過ぎもせず、全体のバランスをきちんと取っている。
声優さんの演技も文句無し。
ストーリーは、お約束過ぎる嫌いがあるが、個人的には楽しめた。
しかし、第二話の作画が荒れているのが気になった。エンドクレジットを見ると、原画・動画とも全て海外に流れているではないか。第一話の作画スタッフによるリテイクを強く希望。
第一話が星5つ、第二話が星3つ。平均して星4つにしておきます。今後のこの作品の評価は、作画のレベルを保てるかどうか、エンディングをどう上手くまとめるかにかかっていると思います。
アップテンポの多いはぴねす!キャラソン4枚の中で、唯一のミドルテンポの歌。
非常に和の雰囲気を感じるメロディラインに、日向裕羅さんの優しい歌声が
心揺さぶります。個人的に神坂春姫の「Catch Your Drems!!」とこの曲は
特に気に入ってます。
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