ずっと聴いていたくなる一枚です! 流石いとうかなこ! その一言に尽きる! どうしようかな、と迷っている間があったら是非聴くべきです
3話~8話のでの美術背景や設定などが見られます。 しかし、やっぱり特典の壁紙(14点)とスクリーンセーバー(4点)が魅力、特に合田氏描きおろし壁紙は絶品です。このおまけのためだけに購入しても損はないと思う。
いろいろな音楽があってとてもよかったです。知らない人はこのCDを買えば、あなたもはまるかも?!
『みずほ先生』 70年代後半〜80年代、メーテル、響子さんという年上属性の魅力を持った偉大な女性キャラクターの流れがありました。 90年代以降の日本のアニメ史上に於いては間違いなくこれ程までに年上女性属性をユーザーに植えつけたという女性キャラクターはいないのではないでしょうか? 女性らしさと母性をこれ程までに兼ね備えた年上女性キャラは皆無なのではないかとさえ思います。 圭とみずほ先生の関係に憧れた男性諸氏は多かったのではないでしょうか。
本来なら脇役になりがちな年上の女性キャラをかつてないほど濃厚にヒロインとして描いており、尚且つ学園、SF設定の要素に加え、そしてちょっぴりエッチな要素もありと 本来なら収拾が付かなくなりそうな内容やストーリーに関しても、たった1クールという話数しかないのにも関わらずしっかりと創り込んであって魅せるストーリーになっています。 周りを固めるキャラクター達も魅力的なキャラクター達ばかりですしキャスト陣も豪華です。
木崎湖周辺を舞台とした御当地物作品としても先駆け的な要素があり、10年前の作品というのが信じられない程にとても魅力的な作品です。 黒田洋介さんの脚本を意識しだしたものこの作品の頃でしたし、キャラ原案の羽音たらくさん、キャラデザの合田浩章さんが描くムチッとした肉感的なキャラクター達は今見てもとても素晴らしいです。 そして音楽を飾るI'veサウンドが最高にこの作品を盛り上げてくれます! KOTOKOさんの歌う「Shooting Star」は間違いなくアニメ史に残る名曲です。 この作品のせつなさや儚さを歌いあげており、何度聞いても目頭に熱いものがこみ上げてきます。
『おねティ』 見た事のある人は勿論、今まで見た事がなかった人には是非見てほしい作品ですので、このブルーレイボックスは是非ともお薦めしたいと思います。
あとは製品の画質や音質だけが気掛かりですが、メーカーさんには良い仕事を期待しています!
追記= 今製品の「おねがい☆ティーチャー Blu-ray Box」には初回限定生産版のBox Complete Editionと通常仕様版の物があるようなので注文時には御注意を!! 初回限定生産版には 【初回封入特典】 ■サウンドコレクションCD1〜3 ■サウンドドラマCD ■「Please10thイベント」プレミアムシート応募券 ■32Pブックレット が付属しており 通常版には上記の特典が無く、ブックレットも16Pになっています。
1月28日追記= 封入特典の「Please!10thイベント」プレミアムシート応募券の応募締切は2012年2月17日(当日消印有効)となりますので、ご注意を!!
〈映像特典〉収録内容 ■EX「まりえ、愛の劇場」/ノンクレジットオープニング&エンディング / Music Collection / ミュージック・クリップ / スペシャル座談会 / REMINISCENECE / プロモーション映像 / おねがい☆どうしよう
〈音声特典〉収録内容 全13話新規オーディオコメンタリー 出演:井出安軌(監督)、井上喜久子、保志総一朗、川澄綾子、大原さやか、岩田光央、杉田智和、三浦祥朗、金田朋子、こおろぎさとみ
以上の内容が初回限定版に収録されています。
穏当だ、まったく穏当なラストだ。ひねりも冒険もない。落ち着くとこに落ち着いたねってな感じで、初めから予想されていた形で終わった。そんな意味ではおもしろくもなんともないんだけど、ボクとしてはこの作品けっこう好き。このところひねりまくって、こだわりまくった、どうも素直じゃない作品が多くて、確かに深くて感動できるってこともあるんだけど、疲れるんだよね、見てて。(「羊のうた」なんて深く感動して、深く疲れた・・・)その点これは全然疲れない、なるようになった王道ラブコメ路線の応用版ってな雰囲気で、黒田洋介氏の手堅いストーリーに羽音らたく氏のきれいなキャラとあわさって、ご両人の職人的魅力の出る、前作「ティーチャー」とはちょっと毛色の違ういい作品になっている。 委員長が不気味な諜報員と化してたり、島崎の真意がイマイチはっきりしてなかったり、跨クンが哀れお誘うほどに変態だったりと、ちぐはぐで不自然に思った部分は確かにあるけど、全体としてのキャラのバランスはとってもよい。血のつながりに脅迫的にまでこだわるのは、かえって変に見えちゃうけどこれもまた話の基本線をはっきりさせて最終話への目的をしっかり動かないものにするのに役に立ってて、先が見えちゃうっていうことではおもしろくないのだけども、本当はどうなの!?っていう謎でもってじらされるのも悪くない。 キャストも中原麻衣・清水愛と何とも狙った・・・いやいや現在の人気・実力ともナンバーワンの二人を配してうまい配役。ひょっとするとあまり重要ではない?かも知れないが浪川大輔さんもなかなかいい味だ。それに「ティーチャー」のキャラもちょくちょく出てきて、脇を固めている。前作を知っているものとしてはうれしい限り。なんか嫌なことでもあったとき見たら、きっとちょっと安らげる作品だと思う。
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