市川市に住んでいます。こういう地味な街を取り上げる企画が通ったのには驚きです。ありがとうございます。この街は、人工の割には、おしゃれな店が少ない(ラーメンや飲み屋に興味ない)のですが、行ってみたくなるお店が紹介されていたので、こんど試します。ときどき変な路地に入って、もやもやしています。もうちょっと線路の北側に踏み込んでほしかったなぁ、など、いろいろ要望は着きませんね。続編が出来るのは、何年先だろうか。
千葉県民を35年以上やっているが、典型的「千葉都民」で、房総方面はとんと馴染みがない。なので、故郷という感覚は正直薄い。
それでも、見聞きしたことがある話も少しは入っているから、その合間に初めて知った“謎”が出てくると、なかなかに興味深く、つい引き込まれる。
文庫本には珍しい白色度の高い用紙にカラー写真を数多く掲載し、それでこのお値段とは、非常な割安感お得感がある。
それはいいのだが、それぞれの話題が2〜3ページの分量に凝縮され、しかも執筆者に、「文化財審議委員」といったお堅い肩書を持つ、お年を召したひとが多いせいか、文章に“あそび”や“ゆとり”が感じられない。まるで学術論文のような硬直した印象が拭えない。
だが、執筆者の中でひとり飛び抜けて若い方が執筆したコラムでは、千葉のプロスポーツ、千葉が発祥の地とされる事柄、千葉出身の著名人、などのライトな話題が紹介され、よいアクセントになっている。
各項目の並べ方も、歴史の流れや地域のつながりにあまり配慮がされておらず、やや散漫な印象がある。話題があっちに飛びこっちに飛び、脈絡や関連性を捉えづらい構成には、一考の余地があったと思う。
先に触れたコラムも、ページ数の関係からか、取り上げた項目数が少なく中途半端。なぜこの記述がないか、と残念に思うことがあった。
20年ほど前に刊行された書籍を編集し直したものだそうだが、記憶も生々しい東日本大震災の話題もしっかり取り込んで語られている。古く房総の昔から現在の千葉に至る、地歴、産業、文化、民俗などがコンパクトに通観できる、ユニークな一書である。
千葉に限らず、各都道府県を単位にシリーズものとして刊行されつつあるようだ。自分の故郷はもとより、興味関心のある土地の巻を手にしてみるのも、日本という国土や民族の新たな一面の発見につながり、知的好奇心を刺激するきっかけになるだろう。
愛唱歌集も持っていますが、ダブっていない曲が79曲中35曲もあります。
彼女の声にしびれている私は、当然購入しました。買ってよかったです。
聴くほどに幸せな気持ちになリます。
昔静岡県に住んでいたことがあるので静岡県版に次いで購入しました。静岡県版でも書いたのですが、紫も入っていますが、緑青オレンジと色使いがよく気に入っています。千葉県の地図は、昔は一万分の一の地図を所有していたのですが、これだと千葉県北西部ばかりの情報が載っていて、旅行でいくことがある千葉県南部の情報がイマイチでした。その点この地図は南部の情報も詳しい縮尺で載っていて満足できます。
さすがって思う歌声です。聴いていてコンサートにいるみたいな。 それに、いい曲ばかりです。日本の名曲がすべて詰まっています。ただ、伴奏が編曲してあるので、楽譜と違ったことが少しがっかりしました。
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