トゥルーへの手紙(A Letter to True '05)で、ウェーバー=犬というイメージが定着した感が強いが、ウェーバーほど犬をこよなく愛し、撮り続けている写真家も珍しい。過去のPhotograph Collection and Movieには必ずといってもいいほど犬たちが登場して来ました。MaleNudeと同様に、ウェーバーにとって犬たちは大切なテーマの源となっています。写真集"Bear Pond"を始め、チェット・ベーカーのMovie"Let's Get Lost"までにも、やはり犬たちは登場します。本書ジェントル・ジャイアンツ(Gentle Giants '95)は、ウェーバーの愛情満ち溢れた、まさに犬たち(今回のテーマ、ニューファンランド犬)の集大成作品集と言えます。犬たちを単なる被写体として捉えてるのではなく、そこには飼い主の愛情にも類似(匹敵)するスタンスと、その視線で捉える優しい温もりを感じ取ることができます。それにしても犬だけの題材(素材)で、これだけのストーリー構築とページ構成の展開には本当に脱帽させられます。BookDesignのArtDirectorデミトリアス・レヴァンスとウェーバーとのコラボレーションは、この"Gentle Giants"を始め、現在に至るまでの書籍に対する生理的なアプローチを実に上手く導いてくれています。本来のあるべき姿を明確に表現し、時代(写真集)をリードするそのセンスは揺るぎないものです。そして犬たちの可愛らしさはもとより、ウェーバーの編集感覚の素晴らしさをドラマティックに堪能できる1冊です。
Step into ReadingシリーズのStep 3
語数 941 YL 1.2
船で海に出て、島だと思って降り立ったら、クジラの背中だった等
の伝説(シンドバッド等)もあり、昔から海の大きな生物として語
り継がれているクジラ。本書は、そんな海の生物として圧倒的な存
在感を誇るクジラについて幅広くまとめられた英語生物読本です。
本書で扱われている内容としては、クジラの種類に始まり、クジ
ラの大きさや呼吸の仕方、クジラの赤ちゃんを他の魚から守る方法
や知恵、海水温度(季節)に応じた移動、クジラが食べるもの、
音を使ったコミュニケーション、クジラの油を狙いとした捕鯨、
ホエール・ウォッチング等、幅広く書かれています。
英文は1ページに2〜5文ずつ程度の分量で書かれていて、SIR
シリーズらしく、spout, baleen, strainer, blubber等の難易度の
高い単語も出てきます。しかし、これら単語もコンテクストのある
文の中で登場しますし、学校の教科書ではなかなか出会えない単語
もあるだけに勉強になります。また絵も大変綺麗で、読解内容の
理解を深めてくれます。
クジラや生物に興味がある方には特に楽しく読めると思います。
英語のみならず、クジラに関する知識も広げてくれる、大人も楽し
める自然科学系の英語読本をどうぞ。また、類書では、I Can Read
シリーズから出ている『Amazing Whales!』があります。
非電化工房のサイト(http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/index.htm)で
発見して以来、いろいろ調べて、ZIPPOより取り替え部品が充実していたようなので、
こちらを購入しました。
これ、かなり良いです!
特に、別売りの腰ベルトに要れて、付けておくと、
使い捨てカイロとは比較にならない暖かさを得られます。
私はかなり寒がりで、12月にもなると、昼間でも暖房無しでは動けなかったのですが、
このカイロとベルトのおかげで、今年の12月は家族が帰ってくる夕方まで暖房無しで家事を出来ています。
(九州なので他の地域よりは、暖かいのかもしれませんが…)
ちょっとめんどくさいと思う事もあるのですが、この暖かさに負けて、結局
毎日いそいそとオイルを詰めて点火してます。
構造が単純なので、ちょっとした修理は自分で出来そうなところも気に入っています。
大事に使ってあげれば、これ一個で生涯使えるでしょう。
専用のベンジンが、我が家の近所にでは見つけられなかったので、
zippoのオイルでも代用していますが、問題はないようです。
もうひとつ買って、防災袋の中に、入れておこうと思っているのですが、
今は売り切れ中のようで、残念です。
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