なんらかの形で募金したという証が貰えるのは嬉しいことです。
最低500円という価格設定は募金としてはやや高めですが、それを凌ぐ魅力のある企画だと思います。
募金の代名詞的な存在に「赤い羽根」がありますが、この商品は赤い羽根が時代に合わせて変化した形なのかなあと思いました。
購入というスタイルもamazonとの相性抜群で手軽。
旧版の表紙の写真が物語る歴史の辛さに、私は長いこと目を背けてきました。あの写真の被写体となった少年と婦人の、それから先の時間を知ることは私には重すぎました。本屋で手に取り、じっと写真に見入る、けれどページをめくる勇気はありませんでした。安逸で暢気な日常に、冷たい異質な物が忍び込んでくるような恐れを感じたからかもしれません。しかし、それはあまりにも愚かで怠惰な拒絶でありました。
この新版は、こんな私のような者に、あろうことか、本のほうから近づいて来てくれたのです。ついに、読めました!そして、もっと早く読めばよかった!この本に出会っていれば、あの時も、そしてあの時も、もっと違った対応をしていたかもしれない、と思わずにいられません。生きる意味を問うコペルニクス的転回、「わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ」は、生きることの意味を蹂躙されつくした過酷な収容所生活を通して、著者が辿り着いた徹底的な人生肯定論であり、私の人生の中でいまだかつて、これほど力強い言葉に出会ったことはありません。
また、巻末に付された「旧版訳者の言葉」にも感銘を受けました。フランクルの言葉とともに霜山徳爾氏のメッセージをしっかりと胸に受け止め、旧版も是非読んでみようと思っています。
いいアルバムだと思います。
限定版のレビューが多いのは、発売日に買う人は熱心なファン(?)が多いからでしょうか。
なんというか、日本のポップス(の一部)における、さいきんの流れとして、「否定感情」の肯定、というか受け止めがあると思います。
ええと、100%のポジティヴって気持ち悪いじゃないですか。鶴見済の受け売りですが。
「くたばれ フレフレとか がんばれとか」(@ECD)ってことで。
全部じゃないけど、J-POPの、ポジティヴ一辺倒の流れが変わりつつあるなかで、象徴的な盤だと思います。
だって、曲名からして「ANOTHER JUNK IN MY TRUNK」に、「POISON CENTRAL」ですよ!?
「生きてゆくのです」も、明るいけど切ない曲だし。
音楽性も、バラエティ富んでますね。
M-8のピコピコ感、好きです。Perfumeというより、エレクトロという感じ? よくわかりませんが(笑)
また聞き込んだら、レビュー書き直すかも、です。
素人の撮影した、いわゆるホームビデオものかとも思い購入しましたが、実際にテレビで流れた特集番組が入っていたり、また地元ならではの迫力ある映像がきちんと構成されて収録されており、いい意味で期待を裏切られました。
こうした映像を後世に記録して残すことは、とても大事だと実感しています。
映像の中身にはもちろん重いシーンもありますが、被災地ではもう次に向かって動き出している。日本はまだまだ頑張れる、最後にそう思わせてくれる必見のDVDです。
ページのほとんどがサンプルコードで埋め尽くされている。実際にその意味を考えながらコーディングするだけで、自然とJava全般の知識が身に付く。著者のコーディングスタイルは読みやすく、またインナークラスなど上級的なテクニックも早い段階から取り入れている。ソースコードは十分なほどコメントされており、Javaの文法および言語仕様さえマスタしていれば、ほとんどのコードを難なく理解することが可能。すべてのサンプルが実用的なものであり、すぐ活用できる。
初版より1.5倍ほどページが増えた。中には初版と重複しているサンプルがあるものの、Swingを用いたJava2D, GUI, XML, Servlet, JSPなどの解説が追加されている。またJava1.1用のコードはすべてJava2用に書き換えられている。また早い段階からIO, Threadの解説を行うなど、読者が理解しやすい順序に構成が大幅に変更されている。またAppletやJavaBeansの解説はちょっと陰を潜めた。
JNIやEJBなどの解説は皆無。Java言語の初歩をマスタしたプログラマが次の段階として実用的なプログラムに挑戦するには最適な書籍。レファレンスとしていつも手元に置いておきたい良書。日々Javaで開発を行っている上級以上のプログラマにも役立つ情報が盛りだくさん。
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