まぐれとは思えないアルバムの出来。
それぞれのソロ曲も良く、二人の声に癒されます!!^▽^
高井良斉さんの歌詞が優しく語りかけてくれ、いつもそばに持っていたくなるような一枚。
猿岩石のよさがぎゅぎゅっと詰まった、おすすめのアルバムです☆〃
フォン・ノイマンの生涯、ゲーム理論の基礎、原爆開発に関わった科学者、冷戦の戦略面が主な話題。これらの話題が継ぎ目なく、読みやすく、しかも中身のしっかりある内容としてまとまっている。ゲーム理論の基礎と囚人のジレンマが主に読みたい内容だったが、フォン・ノイマンの伝記的部分や、ランド研究所の誕生/研究内容に関する章も楽しめた。2日であっという間に読了。
ゲーム理論に関しては、ゲーム理論でいうところの「ゲーム」とは何かという基礎に始まり、この理論が形成、注目された経緯が説明され、フォン・ノイマンのミニマックス定理、囚人のジレンマ、囚人のジレンマの各種バリエーション(ゲーム)、アクセルロッドの業績等々がカバーされている。例が豊富で、図表の数も適度。生物種の協調(共生)をゲーム理論の視点で説明するとどうなるかという部分は特に刺激的だった。
私は、書評を書くためにこの本を読みました。しかし、学生で無くても興味がある人なら楽しんで読める内容になっていると思います。この本ではなぜ太平洋戦争中、日本政府は政策を統一出来なかったのか、またなぜアメリカを相手に戦争を始めたのか、と言うことに関して近衛時代を中心に政治的な視点から考察を重ねています。大変論理的で、納得がいく展開になっているのですが、残念なことに最終的な結論が出されていません。しかし、内容的に現在にも通じるところもあるので過去に興味ないというあなたも1度読んでみたらいかがですか?
戦争には、イデオロギーの側面と、軍事・政治・経済の側面とがあり、両者は密接に絡まりあいながら、遂行されていく。本書は、1000ページ以上の大著で、「大東亜戦争」の生起の原因をイデオロギーの側面に注目し、「汎アジア主義」の視点から解き明かしたものである。著者は1962年生まれである。戦後世代がこのようなアジア太平洋戦争に関する実証的な研究を行っていることに感銘を受けた。
「汎アジア主義」とは、欧米植民地からの「アジアの解放」を目的としており、「大東亜戦争」を「聖戦」と唱えるイデオロギーとなった。汎アジア主義は、明治以降において、朝鮮・中国・東南アジア・インドなどへの経済的・軍事的な進出をイデオロギー面で支えた。その内容は、特定の個人が主導したというよりも、一種の「時代の空気」的なものがある。著者はその「時代の空気」をイデオロギー・ネットワークという概念で解き明かしていく。「大東亜戦争」直前までには、ネットワークのハブである大亜細亜協会が多くの学者・財界人・軍人・その他インテリを糾合し、大衆まで動員して、汎アジア主義一色となった。新聞がこの動きを煽るのに大きな役割を果たした。
本書が解き明かしたのは、「大東亜戦争」の原因は、一部軍人の暴走だけではなく、その時代背景に軍部や政治家を動かす大衆的イデオロギーである「汎アジア主義」の役割が大きかった、ということである。もちろん「汎アジア主義」というのは、戦争の実態を隠蔽する「きれいごと」の側面も大きい。戦争の軍事・政治・経済の側面をきちんと押さえた上で、本書を読めば、戦争には一種の「時代の空気」のようなイデオロギーが世の中を動かして、戦争が始まることがよく分かる。現代にも大きな示唆や教訓を与える本である。
彼女がデビューしてからずっと彼女の歌を聞いていましたが、
ここ数年は素晴らしく歌唱力が上がってきました。
PVの方のアカペラも素晴らしいし、ライブでのパフォーマンスも圧巻です。
早く体を治して戻ってきてほしいものです。
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