【太陽とシスコムーン】改め、【T&Cボンバー】の2nd Album。モーニング娘。の「3人増員」が当たった事から、2匹目のドジョウを狙い「1人減員」してみたが、これが失速の原因になってしまう。
更に、シャレで付けたアーティスト名を、改名。しかし、既にグループ名として定着していたため、吉とは出なかったようである。結果、1st Albumの成功を引き継げなかったものの、内容はちゃんとある。
特に、2曲目のOLソング「Be My Love」はかなり良いので、アルバムを買う動機にはなると思う。具体的でコミカルなヴァースから、意外に詩的なコーラスへ。三枚目な内容が、ギリギリの所で格好良く仕上がっている。
3人でリリースされたシングル「丸い太陽」の、“4人に戻しました”verも良い。コーラスが低音なので、確かに小湊美和の出番が作りにくい曲なのだが、やっぱり4人の声が聞こえないと、ね。キメのシングルが、1stほど強力じゃないけど、結構イイよ。
明るくて、それでいて彼女達の世代的な要素が歌詞に込められた曲。 若い子にはその歌詞に抵抗があるでしょうが。 けれどとてもポップで、いい楽曲です。
要約すれば「可愛い女の子が大好き!」としか言っていないのである。 しかし、面白い。巷に溢れる恋愛に関するノウハウだけの恋愛マニュアル本と違い、『LOVE論』は思いっ切り本音の本だからだ。 なぜなら、恋愛は、ビジネスの様に技術を身に付ければ必ず巧く事が運ぶという物ではないからだ。巷に溢れる恋愛に関するノウハウだけの恋愛マニュアル本が書かなかった、「恋愛感情は一人一人違う」という当たり前の事に気付かされてしまうだろう。 しかも、「ブサイクな女」「二の腕の太い女」「いなかモンな女」などの、目次だけを見れば印象の良くない女性でも「素敵」と書いているのである。自分に自信の無い女性がこの本を読めば勇気付けられるだろう。 『太陽とシスコムーン』『モーニング娘。』の楽屋裏話も満載で、『太陽とシスコムーン』『モーニング娘。』のファンも満足出来るに違いない。
学生のころは歌詞が妙に明るく表現していたのと洋楽に似た小節があったりしたので、あんまり好きではなかった。ただ、セールをしていたので、買ってみました。今聞いてみると、社会人になってポジティブさや遊び心を忘れていたりするのを感じさせられます。
熱烈なファンもしくはつんく関連の曲を全く持っていなければ買うのも良いでしょう。
ちょっと高いのが難。
まさか、正直言って、
10年も経ってから出るとは思ってもみなかった。
1999年あたりって、私は何をしてただろうとか思いつつも、
そんな過去を思い出すのは、ほぼ無意味と考えつつも、
どうしても、無視できなかった、このベスト。
一般的な洋楽とダンスミュージックのかけ合わせに、
どこか「下世話」を持ってくると、なんかこんな感じです
・・・みたいなノリが、結構好きだった。
なんともいえないB級チックなアイドルを再生しようとして、
いろんな歌を歌っているって感じが、とっても愛おしかった。
一生懸命さは一番伝わってくるグループだった気がするし。
だけど、実は、シングルに必ず一緒に収録されていた、
「ひとつ前のシングルのRe-Mix」が、ないのがすごい残念。
曲の企画力が非常にあったので、Re-Mix素材として、
ひとつとっても、ものすごいいい結果を出せていたので、
それがないのは、ちょっと残念・・・だから☆は-1。
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