グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
北米音楽の2大巨匠の代表作が、この一枚で楽しめるなんともお得な一枚。どのトラックも録音が良く、上品でとても聴きやすいです。大峡谷については、無難なアプローチと、比較的シュアーな演奏で好感が持てますし、エル・サロン・メヒコとロデオは、録音そのものの数が少ないせいもあるかとおもいますが、名演奏と云えるのではないでしょうか?ドラティ在籍時の、一番脂の乗り切っている時代の演奏ですので、このアルバムは同楽団にとっての名演奏集なのかも知れませんね。
わが街 [DVD]
「なんてひどい世の中なんだ」登場人物たちがつぶやきます。
DVDで観なおしてみて、90年代初めの公開当時よりも今の日本はこの映画に描かれている世の中に近くなっているように思います。人とのつながり(家族、友人、他人との)や理屈では説明できない気持ちの大切さに希望を託しているところに感動します。カスダン監督作としてはそれまでの丹精で抑制の効いた作風ではなく、何か自らの理想を表現したいという気持ちが強く出ているように思います。そのため理想主義的な甘さも感じますが、いい映画です。エピソードのつなぎが実になめらかで群像劇としてもよく出来ています。劇中歌のsearching for heart(Warren Zevon)もいい曲です。CD「learning for flinch」のアコースティックライブ版がお勧めです。
クラシックのおもちゃ箱
値段も中身の曲もジャケットも、もうとにかく全て可愛いし、お気に入りの1枚!!おもちゃの~に始まり、ディズニー曲に至るまで、耳慣れた曲も多く、ずっと飽きずに聴いていられます。子供だけでなく、大人の方にも本当におススメ!!!!元気になれるし、ちょっぴりファンタジックな世界に浸れます★