ライフ -いのちをつなぐ物語- DVD スタンダード・エディション
アザラシやゾウ、カエル、サル、アリ、カメレオン、ハエトリムシ、チーター、タコ、クジラなどなど、厳しい環境で懸命に生きそして産み育てていく動植物たちの姿を観て、ありきたりの云い方ですが癒されました。みんな大変なんだなあ、と・・・ 松本幸四郎、松たか子さん父娘のナレーションも、大変聴きやすかったです。
みんなひとり(初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)(DVD付)
竹内まりやさん作の表題作。彼女の作風のど真ん中的な楽曲。松たか子さんが歌うことで、まりやさん本人が歌うのとはまた違った魅力が光ります。松さんは様々なキャリアを積まれていますが、ポピュラー歌手(古い表現?)としては、力みすぎず、軽やかに、作りこみすぎず、でも思いのこもった歌唱で、舞台その他の活躍ぶりとは違う面を見せてくれます。英語の部分もジャパニーズイングリッシュで(竹内さんもどちらかというとそうですよね)、そんなところもまた親しみやすく、かえって不思議と心にすっと浸透してくるのです。じんと染みる曲です。
Here We Are Again
1996年、TVドラマ「ロング・バケーション」のサントラ盤・第3弾です。
このサントラ盤は、「ロング・バケーション」(サントラ・第1弾)の別バージョンといった感じです。
まず、楽曲の重複が、かなりあります。
この第3弾サントラの曲目を()で、第1弾の曲のタイトルを""で書くと。。。
(1)(3)(5)は同タイトル, (4)は"Silent Emotion"、
(7)は"Noisy Life", (8)は”Back-Ground“, (10)は"Sobani Iteyo"。。。です。
また、歌入りの曲は、すべて「外人の歌唱 & 英語の歌詞」になっており、「洋楽・サントラ盤」っぽい作りになっています。
(4)(7)(10)が、英語の歌詞になっており、歌手も変更されています。
また、(8)は、第1弾サントラではインスト曲でしたが、こちらは歌入りになっています。
他、若干の変化はありますが、「ほぼ同じ」と言っていいと思います。
(ドラマを見ていた人なら、分かりますよね?
同じ曲なのに、「日本語バージョン」「英語バージョン」とも、流れていましたよね?)
で、第1弾サントラ盤に収録されなかった曲が、(2)(6)(9)(11)の4曲です。
(2)は、ミドルテンポでリラックスした雰囲気、ほのぼのR&B風な曲。
(6)は、ピアノ・イントロから、ピアノ・トランス風へ流れるインスト曲。
(9)は、哀愁感 & 緊迫感あふれるシンセに、ラップが乗ります。(ドラマの最後の方で、よく流れていたと思います。)
最後に、目玉が。。。(11) "Minami - Piano Piece of Sena"です。
最終回のコンクールで、瀬名が演奏した曲です。
「この1曲で、買い!」って人も、多いのでは?
「(11)が欲しい人」「第1弾・サントラ盤を聴いて、まだ聴きたい人」「洋楽派の人」に、オススメです。
ドラマを見ていない人でも、楽しめると思います。
(中古盤・激安です。)
Jewel Songs~Seiko Matsuda Tribute&Covers~
でも…
超個人的意見ですが、がなりたてるような歌い方は好きじゃないので
他の曲が良かっただけに、5曲目がうるさく感じてしまいました。
ガガガSPファンの方、ごめんなさいm(_ _)m
こればっかりは好みの問題なので…。
告白 【Blu-ray完全版】
原作の最後だけ読み、その衝撃度が許容範囲内である事を確認してから、映画→原作の順で観ました。
原作は色々な飾りを削ぎ落として行くと、暗いオトナの情念をあぶり出した一復讐譚であると言えます。勿論リーダビリティを上げる為様々なテクニックを用いて、一読巻を置くをあたわずの作品になっていますが。
しかし映画はこの原作を遥かに超えます。それは、ラストのたった一言で明らかになります。見事に復讐譚を超えているのです。
ネタバレを避けるため詳しくは書きません。ご自分の眼でご体験下さい。傑作です。