1/200新世紀合金サンダーバード2号DX
古い話ですが、昨年のクリスマスプレゼントに4歳の息子のプレゼントに買いました。眼を覚ますなりそのスケールのでかさとリアルさに親子で感激したのを覚えています。ただ、小さい子のおもちゃに向いているかと言えば考え物です。測ってはいませんがおそらく2キロ以上の重量があり、足の上におとしたりすると危険です。もうすぐ1年経ちますが、決してやわな作りではないものの本体自身の重量が重く、何度か落としてしまったため左のはねと尾翼は何度かはずれて修理しています。子供のおもちゃには小さいヤツでいいでしょう。大人のおもちゃとしてはサンダーバードファンにはたまらない品です。とはいえもちろん取り外しの可能なコンテナにいろんなマシンを出し入れして楽しんでいる子供の姿を見ると小学生くらいなら安全に遊べると思います。
大人のプラモランド VOL.0 サンダーバード2号(ロマンアルバム)
1冊で復刻版サーダーバード2号のプラモデルが手軽に入手出来ること。価格も、まあ許容範囲です。問題はプラモデル作成のための資料としての貧弱さ。
伊藤秀明氏と柿沼秀樹氏の両氏のサンダーバードプラモの考察と今井科学のコラムは、限られた頁数の中で濃密な内容になっているのに、肝心要のプラモデル作成アドバイスはスッカスカの内容です。タイトルには「サンダーバード2号の作り方 中級編」とありますが、内容は初級未満。組み立て説明書の補足にもなっていません。作例の塗料見本色くらいは最低限記述するべきでしょう。
2号は、そのデザインから頭が重過ぎ、その重さに耐えられず足が折れてプロップがよく壊れたそうです。そのためプロップの修復、作り直しが多かったことは有名な話。
復刻した模型がどのプロップに似ていているか?考察。プロップによるノーズのラインの違い、塗装の違いなどのディティールアップの参考になる資料的情報が全くありません。
往年のプラモデルを復刻した努力は認めますが、模型作成のための資料的価値が皆無のため、2号のプラモデルに思い入れが無い人にはお薦めできません。
サンダーバード・プラモデル大全
カバー写真はでっかく2号とジェットモグラの箱絵。勿論イマイ版。そしてイマイを語る上では外せない「木製東京タワー」についての記事などがある代わり、金型が移動したバンダイ製品については触れていない。本文記事によれば実はこの本、2002年に『今井科学・サンダーバード大全』として企画され、今井科学の解散によってお蔵入りしかけたものの、「サンダーバード40周年」企画の一環として復活を見たそうだ。
「あーあのプラモ、何回作ったろう」このセリフが言える人なら、
「あのとき買えなかったんだよなーこれ!」と2号フルコンテナセットを買ってしまった人なら、
必読の一冊だと思う。
で、おそらくは読み終えたときにハンカチが要りそうな気もする。
サンダーバード 劇場版+サンダーバード6号 劇場版(初回生産限定) [DVD]
私がまだ、乳児のころ、親の話によると、サンダーバードがテレビで始まると、ご飯も食べずに、テレビの前で動かずに、みていたそうです。おとなになってからも、自分ではストーリーは覚えていないのに、サンダーバード ア ゴー の始まりのあの声は、はっきりとおぼえています。DISNYがまだ来る前で、サンダーバードとトッポジージョに夢中だったので、今、DVDでみれる贅沢がうれしくてたまりません。
サンダーバード (2004年劇場公開版) [DVD]
この映画で、本家本元人形劇Ver.のような、
「世界を守るサンダーバード」はあまり観られません。
末っ子アランに視点を当て、彼が隊員になるまでの過程を描いているので、
「『サンダーバードのマシンが出てくる』子供向けアドベンチャー映画」
と言われても、納得してしまいそうです。
再々再放送辺りで微妙に本家をかじっていたので、
物足りなさは否めませんでした・・・・。
でも「こんなもんかな」と思えば、普通に楽しめる作品です。
(つまり本家世代が楽しむには、妥協出来る広い心が必要です)
今のちびっこが本家を知らないで観るなら十分かな。
少なくとも男の子なら「うわーv」と思うこともあるでしょう。
オープニングアニメーションがポップで可愛かったですv
全体的に色使いがカラフルなので、視覚的には楽しいかも。
レディ・ペネロープ、可愛いですv
それから、V6が吹き替えした今作ですが、
坂本君、岡田君以外はほとんど長ゼリフは無いです・・・・。
彼ら二人のファンの方は観ときましょう、とりあえず。
このストーリーだと続編が微妙に気になるのだけれど、
製作されるかどうか自体が微妙ですね。(^^;