石ノ森章太郎ベスト/日めくり壁紙カレンダー
「サイボーグ009」や「仮面ライダー」といったおなじみの作品はもちろん、
“大事に保管されてきたんだろうな~”と勝手に想像してしまいそうな
見たことないレアなイラストも収録されてます。
ボリューム満点なうえ、値段も手頃でありがたい!
石ノ森ワールドに浸りたい人にもってこいの一枚ですよ。
サイボーグ009 (1) (秋田文庫)
石森章太郎氏の代表作で、当時私はTVや夏・冬休みの映画で楽しんだものだった。「少年マガジン」上では連載→(仮)完結→再連載→(仮)完結を繰り返す形になった。
主人公の"009"は日本人の元レーサーの"島村ジョー"(今でも人気抜群)で特技は万能運転技能、武器は加速装置(逆に言うと、これしかない)。悪の組織にサイボーグに改造された9人の戦士が組織を抜け出し、組織が送り込む新しいサイボーグ軍団と闘う姿を描いたもの。後から造られた高機能のサイボーグに対して、友情と正義感を武器に立ち向かう"001〜009"の姿に胸躍らせたものだ。"001〜008"の特技と出身地を以下に書いておこう。
001-イワン(赤ん坊)-ロシア-超人的頭脳 002-ジェット-アメリカ-飛行能力
003-フランソワーズ-フランス-救護能力 004-アルベルト-ドイツ-全身武器
005-ジェロニモ-米インディアン-怪力 006-張々湖-中国-火炎放射
007-グレート-イギリス-変身 008-ピュンマ-アフリカ-水中運動
今見ると類型的だし、"008"の出身国が不明と言うのも酷いが、小学生にとってはバリエーションに富んでいるように思えた。絵の構図も実験的なものが多く、見開き2頁で潜水艦全体を描いたシーン等今でも覚えている。ドイツ出身と言う設定のせいか、"004"の哲学的思考が段々と前面に出て来て、途中から"004"が主人公になったかのように見えたのも意外性があった。何回かの(仮)完結があったが、一番印象に残っているのは、宇宙船で闘った後、"002"と共に"009"が地表に落下するシーンに重ねて、一般家庭で少女が「世界が平和になりますように」と祈るラスト。「赤いマフラ〜 なびかせて〜」。
Lights2
前作『Lights』から二ヶ月のスピードリリース。
そして連動している。
初回版は『Lights』『Lights2』の2枚収納可能なケースがついている。
全体的にトランスが用いられている。あたたかさが詰まった曲たちだ。
KEIKOの明とMARCの暗をTKが調和しているようだ。
詩はTKのものがほとんど。
琴梨ちゃんやASAMIさんが脳裏に浮かんでくる詩になっている(ような気がする)。
すべて『未来』と『過去』が見え隠れする曲である。
みんなアニメが好きだった
30代半ばで70、80年代のアニソンCDはたくさん持っているけどこの一枚には欲しかった作品がまとまっていたので即買いでした。(ちなみに元気、キャプテン、009、奇面組) ただマジンガーやキャンディは超有名作品なので他の作品でもよかったのではないかと思います。"風になれ"を聴いてると爽快な気分になるのは私だけでしょうか?
サイボーグ009 (23) (秋田文庫)
『天使編』と『ロマンノヴェルズ編』の2編を収録。『天使編』は完結編として描き始められたものの、数回の連載で中断。後に『神々との闘い編』と改題されて初めから描き直されたもののこちらもやはり中断してしまいました。この秋田文庫シリーズでは既に21巻に『神々との闘い編』を収録しており、内容的に重複する『天使編』は収録しない予定でしたが、作者の死によって本当の意味での完結編が描かれることがなくなったことを受けて、急遽シリーズを締めくくる意味で本巻が刊行されました。
一方の『ロマンノヴェルズ編』は酒井あきよし氏による小説で、『地下帝国ヨミ編』をベースにした物語です。穴埋め的に収録されたことは否めませんが、小説という媒体の性質上やや大人びた筆致であり、009と003の恋愛がマンガよりもリアルに描かれるなど、興味深い作品です。