HUNTER×HUNTER ― キャラクターIN CDシリーズ Vol.1 「ゴン」
最初から笑いました!
特に「金を出せ・・・」がいいです、早口言葉はキャラじゃなくて声優さんの素じゃないかな?
なんだかみんな本気でチャレンジしていたように聴こえました。
またヒソカの一言がいいですよ。
レオリオの突っ込みっていい味出してますよ〜
日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション
今回の事故があったので、書庫からひっぱりだして改めて読んでみましたが、この本で主にシミュレートしている内容は、地震断層と臨界事故の組み合わせの論評ということです。アマゾンでこういう書き方をしていいのかどうかしれませんが、その意味では『怖がらせ本』となるのでしょう。でも今後の推移について参考になる点が何か所もあげられますので、それについて述べます。まずは現在の一号機から三号機で起きている燃料棒の露出状態とその今後について推測させる記述です。本書のp54からp56の記述で、冷却水の焼失によって空焚きとなった炉心の内部で燃料棒同士が癒着して核反応が進行することについて述べている部分です。ここはもう少し創造力をふくらまさせて、水蒸気爆発、あるいは水素爆発の可能性についても記述してほしかった。気になるのは、p56の“中性子の速度を落とす減速材として使われるのは水素である”というまちがった文章で、これは正しくは、“軽水”あるいはただ単純に“水”といったほしかった。また、その次の文章も“水がなくなると核分裂反応がうまく進まなくなってしまう”という記述で、これは“水がなくなると調整された臨界状態がうまく維持できなくなってしまう”というべきでしょう。p165からと、p220からでは、MOX燃料について記載されています。MOX燃料は第一原発の三号機で使われています。近い将来大問題となるのですが、確実におきているであろうプルトニュームの飛散については言及されていません。p176からは、原発ではなく再処理工場の事故について記述してますが、ここでもやはり断層問題について執着しています。ここで絶対に言及すべきは1980年4月15日におきたフランスのル・アーグの再処理工場の事故で、いま改めて素読してみましたが記述が存在しません。著者の勉強不足なのかな? とも考えさせられてしまいます。主・副電源ともに消失した“原子力事故”としてはタイプが似ていると考えますがいかがでしょうか…。これは専門家よりの批評をあおぐしかありません。
こうして考えてみると、この本は作者の想像力の限界と、監修している人物がこの原稿を読んでなかった! を読者に理解させる本です。
興味をひかれるのは、p63からと、p99よりの東海大震災と、浜岡原発のドミノ事故の可能性について記述しているところです。これは今おきていることでもあるし、今後おこることでもあるのでしょう。なんでも今回の地震で日本列島の東北地方は横に4メーター、下にむかって45センチ変形しているそうです。それは東北地方の話なのでしょうが、それが次におこる(?)“東海大震災”の引き金になっているのかな? とも考えさせられてしまします。
私はいままで作者の想像力の貧困さについてかいてしまいましたが、現実にいまおきていることは、超SF的な事故です。こんないっぺんに三か所(使用済み燃料プールも含めると6箇所)が狂ってしまった事故は個人の想像力をこえています。
その意味では、著者の想像力について言及しても意味がないのかもしれません。
平成23年3月31日の午前に追記:
3月29日の夜に報道された事実はおそろしいものだった。いままでは“蒸発した量に相当する水を炉心内に注入している”とのそのきれいごと一点だった。もちろんそれをまことに受けているものはいなかっただろう。2号機は水素爆発によってサプレッションプールが破綻している。でも一号機と三号機については、炉心(圧力容器)が損傷しただけで、格納容器は大丈夫なのではないか…、今回の発表でそんな期待が裏切られた。やはり一号機から三号機の釜のそこは抜けていたんだ。もうすでに18日が経過し、損傷した燃料棒で汚染された水は一万数千トン(!!!)にも及んでいて満杯(!!!)。とにかくタービン建屋の下の汚染水は作業効率上ジャマだから、ほかのタンクへの移乗を考えねばならない、だって? なんだそりゃ?! 原発の技術者が一番気にするのは、“水溜り”じゃなかったの? タービン建屋のなかに炉心の冷却存置は存在するんだろう?! 送電のために電線を這わせるのと同様に、タービン建屋のなかに入って、下の水溜りと、冷却装置の状態まで確認するのはあたりまえだろう。気がついてないわけはない!!!
底から漏れっぱなし、注入された量一万トンが、汚染されまくった同量に(?)変わったとしても、注水を行いつづけなればならない理由はなにか…、先週までさんざん放映されていた“送電作業”、冷却メカ、循環ポンプ…、たぶんぜんぷ壊れてしまっていて、うまく働かないんだよ。おそらく現場では、高放射線量にうめき声をあげながら、炉心への注水だけはそれしか燃料棒の冷却方法がないから止めることができない、そんな雰囲気になっていると思う。
29日の夜は12日から18日目だった。サージタンクの残りの容量6000トン、そして注入した全体量は一万数数千トン…。ということは、我々には18日間のだいたい3/1に相当する時間のみが残されているということななっちゃうの??? 本当?!
平成23年4月11日 午後4時ころ追記:
今日で震災からちょうど一ヵ月がたった。福島第一原発は未だに安全どころか、安定化状態にすらたどりついていない。
前の追記より10日たち、ある程度冷めた目で新聞記事を読めるようにはなった。でも今でも、既存の閉鎖冷却システムは破損していて動かないのだろう、という推測に変わりはない。百パーセントゆずって、仮にそれが動いたとしても、一号機から三号機までの釜の底が抜けている状況では、それは十分に作動するとは考えられない。
とにかく閉鎖冷却システムは働かない。燃料棒と減速材とが半熟卵のようになったかたまりに、ただ上から水をながして、汚染水は釜の底から垂れ流し…、そんな冷却しかできない状況が、一か月間も続いているのだ。
漏水を止める…、水漏れを塞ぐ…、そのためにはあのバラバラになった建屋の残骸を人海戦術で取り除き、漏れている場所には石綿を詰め込み、適当なバルブを設置しなければならない。その上で外部に閉鎖冷却システムを構築する必要があるのだろう。およそ数百人の犠牲者・あるいはひどい言い方かもしれないが、“人柱”を要するだろう。「悪いが、お国のために死んでくれ! お前らの命はオレがもらう」そう言って作業員に死を命じなければならないのは、国家元首の某氏だ。もちろんその第一番目の人柱になるのも、某氏である。そうでなければ、そんな命令には誰も従わない。某氏は現在“災害復興支援”に熱心である。そりゃそうだ、原発に関われば、今言ったような形で、自分におハチがまわってくるのは明確だからだ。
ところで、3月31日の追記でもしたことだが、単純な割り算と足し算をしてみよう。4月5日ころ、二号機近くのピットから数百万ベクレルだかの汚染水が毎秒2リッターで漏れ出している、との記事が新聞の一面にあった。とすると一日量に換算すると173トンである。数枚、新聞をめくると、この日の二号機への注水量は180トン、とある。これはなにを意味しているのだろうか? もちろんピットに行きつくまでにはさまざまな物理的紆余曲折があるだろうから、いちがいに関連づけられはしないが…。
他にも4月6日の記事だが、一号機から三号機の“水溜り”の総量は6万トンになったのだそうである。たった一週間でなんでこんなに増えるの??? サージタンクに6千トンは移されたはずなのに???
そして今日の昼頃していたテレビ放映によれば、“水溜り”の総量は、相変わらず6万トンなのだそうである。6日間で4千トンちかく増えていると思うが…。
こうなってくると、数値自体がまったく信用できなくなってくる。もちろん現場の状況はまったくわからない。
これが我々の日常の周囲で起きていることなのだ。
室内快適グッズ・エアコン取り付け用 エアーメイト
9畳の寝室用に購入しました。
羽の角度を調整しても、設定温度を調整しても
どうしても冷たい風が直接当たってしまい、喉を痛めたりしていました。
この商品は、取り付けもとても簡単で、
粘着テープもしっかり付いてくれて、落下の心配もなさそう。
風は直撃しなくなったし、いい買い物をした!!と思っていたのですが
部屋があまり冷えなくなってしまいました。
設置前なら、29度でもかなり涼しくなったのに、
設置後は、24度でもなんとなく蒸し暑い。
効くようにと、この商品の角度を調整すると
結局風が当たるようになってしまいます。
ならば、そもそもの設置位置を変えて…と思いましたが
すごい粘着力でくっついているので、はがれる様子もなく。。
貼る位置や風の流れなど、よく検討してからの設置をオススメします。
全国原発危険地帯マップ
3.11東日本大震災による福島原発事故後、様々な書物により日本の原発の実態とその設置数を知ったが、あまりのその数の多さに唖然としてしまいました。
そして、二酸化炭素を放出しない(発電時のみ)、石油を必要としない(発電時のみ)、コストが安い(処理費を除く)等々のウソ・欺瞞により今まで善良な日本国民を騙してきた政府(経産省、環境省)と電力会社に怒り心頭のこの頃である。
武田先生による懇切丁寧な解説(ブログ、書物等)は、日本国民の大いなる救いである。全国民が武田先生の本を読んで原発と放射能の事実を知ってほしい。わが愚妻にもしっかり勉強させています。そして将来を担う子供たちにも勉強させるべし。