お父さんは心配症 6 (りぼんマスコットコミックス (490))
いままでこれほどまでに爆笑し、熱中できたギャグ漫画(少女まんが??)はありません。15年前に発売されましたが、そのギャグセンスは今読んでもまったく色褪せていません。
ただのギャグ漫画ではなく、娘の典子の気持ちにも共感できる、正統な少女マンガの一面もあるので、女の子も感情移入できると思います。
よく読んでみると、せりふの端々にゴロ合わせみたいのが結構利いていて、しばらく頭から離れません。
ちなみ6巻は最終巻で、同時収録されているあーみん好き放題劇場もおすすめ。ディープなあーみんワールドに浸りたい方は是非!!!
お父さんは心配症 1 (りぼんマスコットコミックス (351))
岡田あーみんさんの処女作にして最高傑作。
少女漫画史に残るギャグマンガじゃないだろうかと、個人的には思っている。
高校生の典子の父は、異常なまでの心配性。
一人娘の典子とBF・北野との仲を、常軌を逸した行動で邪魔しまくるというストーリーだ。
ギャグは濃く、テンションはかなり高い。
最初は爽やか好青年だった北野も、最後の方は典子の父に感化され、いい感じのキャラになってきている(笑)。
ベタなギャグ、強引な話展開…そのすべてが最高の味付けになっている、すごい作品だ。
雑誌掲載時にリアルタイムで読み、そのインパクトの強さ故に一生忘れられない作品となってしまったものである。
当初は読みきりだったが、あまりの反響に連載となった作品。
ぜひ、読んでもらいたい。
但し、耽美系、上品系の話が好きな人には厳しいかも…。
お父さんは心配症 2 (りぼんマスコットコミックス (381))
岡田あーみんのマンガを初めて読んだのは小学校のころ。始めは何この本?とおもっていたが気がつくと「りぼん」を買うとまづはじめに「お父さん」を読んでいたのだ。今読んでも笑える要素満載で、とても乙女の愛読誌「りぼん」に掲載されていたとは、、、、。恐るべし集英社。今読んでもなおおもしろく、新しいそんなギャグマンガの決定版!!買ってソンなし。買うはいっときの恥、買わぬは一生の恥!
お父さんは心配症 文庫 全4巻 完結セット (集英社文庫―コミック版)
例えばセットで買うと豪華収納ボックス付き、
のように「セット」ならではの特典があるのかと思いきや、特別なことはありませんでした。
価格も1冊ずつ買った場合と変わらなかったように記憶しています。…あくまで記憶ですが。
ただ4冊一緒に届いただけ。
注文時の手間を省くためだけの「セット」なのでしょうか。
「お父さんは心配症」という傑作に対しては☆5つでは足りませんが、
「セット」にする意味がよくわからないので☆4つとさせていただきました。
お父さんは心配症 4 (りぼんマスコットコミックス (431))
この巻は別冊ふろくになったお話が載っています。
連載が29回をむかえる記念として、片桐キャプテンのビルでパーティーを行うという内容。
強烈なキャラたちが勢揃いです。
その中でも、作者の「岡田あ~みん」が出てくるんですが「新種の動物」とか言われてて、ツボにハマりました。
そして、ビルが火事にあってしまいます。隣のビルにイスのロープウェイをつくり非難するのですが、
下に落ちたのになぜか上から落ちてくる・・・。ありえない・・・
主要キャラでもいつ死ぬかわからない、運が良ければ生きていられるというさすが「あーみんワールド」です。
さくらももこ先生の「ちびまる子ちゃん」と合作マンガもあり!!
お試しあれっ!!