CUP NOODLE CM SONGS COLLECTION
こういう企画モノは好きなんですが、やはり少し物足りなさを感じますね。浜田省吾さんの曲が収録されてないですし・・・・CMの年代や内容に関する解説も欲しかったです。曲数やブックレットはあっさりしてますが、それでも名曲揃いなので総合的には☆3つです。
音楽の良いところは、その曲を聴くと当時の記憶が甦ってくる事ですね。こんな企画をどんどんやって欲しいです。
Rondo Piccolo~ロンド・ピッコロ~scene from Language of Flowers [DVD]
91年発売のアルバム「モザイク」の組曲「Language of Flowers」をPV化したこの作品は何度見てもすばらしいもので、私はLD版を所有していましたが、DVD化を待った甲斐がありました。
特に白色のジャケット写真が好きです。
途中意味不明なパントマイムが始まったり、動きが止まったと思ったら「われこもう」で髪の毛をばっさり切った遊佐さんが登場したりと不思議ワールドいっぱいな作品です。
レコード会社も2度変わったのでDVDは無理だろうと思ったらやってくれました。ソニーさん、ありがとうございます。
桃と耳~遊佐未森ベストソングス
遊佐未森さんを始めて聴いたのは、FMラジオでの特集で「暮れてゆく空は」でした。
透き通るような綺麗な歌声、たそがれ時のイメージとぴったりマッチしたいい曲だなと思いました。
それからというもの、すっかりその歌声に魅せられてしまって、いろいろとCDを聴きました。
この初期のベスト盤の選曲は、上手いとおもいます。
遊佐未森の他に類を見ない世界観は、十分堪能できます。
初めて聴く人にもそうでない人にも納得できると思います。
綺麗なことばを選んだ歌詞とコーラスを上手に使ったハーモニーには、随分癒されました。
「暮れてゆく空は」は当然ですが、「地図をください」「夏草の線路」「東京の空の下」が特にお勧めです。
クロ
「みんなのうた」では、おーなり由子さんの素朴なイラストが、この歌を盛り上げてくれています。
何だか、覚えやすいメロディで、何だか、いつの間にか耳に残っている不思議な歌。
そして暖かい歌声。
遊佐未森さんの歌声は、昔から暖かいんだけど、この歌では、その暖かさが更に効果的で、「声も楽器」だと実感します。
いつかはテレビ放映と同じ映像付きでDVDも発売して欲しいです。
カップリングの「コハク」はインストで、はっきりとした歌詞はありませんが、どことなく波とか凝縮された時間とか、無限なものを感じる気持ちのいい曲です。
ALOHA MIMORITA LIVE SHOW at BUDOKAN Nov.10. 1994 [DVD]
歌姫が、最強のメンバーとともに行った最高のライヴ映像。特に、故・大村憲司氏の勇姿(少ないけどオフショットも!)が拝めるという点で、全ギタリスト必携と言えましょう。
この後、大村氏が亡くなる直前まで何度も共演しておられることからもわかるように、遊佐さんとの相性も抜群です。「Floria」「咲くといいな」の伸びやかに歌い上げる絶品ソロを、ぜひ聴いてください!ちなみに、言うまでもなく遊佐さんは最高です。