世界のつむじ風ぎんちゃんのじっくり雑記帖

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BALLAD 名もなき恋のうた スペシャル・コレクターズ・エディション 【初回限定生産】 [DVD] 全編通して映像は美しいですし、時代考証もかなり緻密です。
合戦のシーンは俯瞰視点の多用と、軍勢が突撃する怒濤の勢いも良く再現されており、迫力は十分です。

ただ、映画そのものにはどこか違和感があります。

それは原作となったクレヨンしんちゃんの映画版と異なり、戦国時代の武士と現代人の価値観の相違と、人として時代を超えても変わらない部分というものを描くのに重点を置いていないからではないかと思います。

恋愛観の相違というのも、現代人と戦国時代の人々との大きな違いの一つですから、そこをないがしろにしてしまっては元も子もありません。

又兵衛に廉に対して「自由にお生きください!」とわざわざ言わせるシーンが一番まずかったと個人的には思います。
武士として自分に出来る限りのことを果たすことでしか愛情を表現できない、現代では少ないストイックな日本人、そして武士である又兵衛という人物をそこで破綻させてしまっているわけです。
そのシーンはまさに「自由が素晴らしい」という現代人の価値観の押しつけでしかありません。
武士として姫を命に代えても守る。その生き様を否定するなど傲慢ではないでしょうか?

原作にはなかった台詞で「日本人同士で殺し合ってる時代」という一種の差別的な表現といい、現代人の上から目線での戦国時代への眼差しが違和感の最大の原因です。

他にも、男らしくない真一の父親という、父性や男らしさを否定視する演出がどうにも気になります。真一の父親に「父としてもっと毅然としろ!」と喝を入れる武士のシーンなどを期待していたらそんなものもなく、単に妻に頭の上がらないだけのダメオヤジで終わってしまう。
クレヨンしんちゃんの映画内で屈指の名言である「しんのすけがいない世界に未練なんかあるか!?」といった親としてのふんばりどころもありません。

恋愛要素を膨らませる余り、原作の良かった部分をそぎ落とし、多くの人々の胸を打った武士の気高さやストイックさ、男らしさをカット。
三流のどこにでもある恋愛ドラマに仕立ててしまったのが本作なのではないでしょうか。

新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX ここのレビューで『近藤家の壁に「香取大明神」と掛け軸張ってたり
と結構遊んでました。』とありましたが、一言言わせてください。

 天然理心流の系流をさかのぼると、飯篠長威斎の天真正伝新当流に
行き当たります。長威斎という人は下総国の香取郡出身者。香取神宮
に祈願をしながら剣の修行を行い、その神様から兵法の奥義を授かっ
たとされているそうです。

 あの『香取大明神』の掛け軸を「NHKふざけすぎ」だとか言う人が
多いですが、検索などで調べればすぐに分かる事です。批判する前に
まず調べて欲しい。大人なんですから。バカにするのはそれからね。


Diary of Frida Kahlo (Abradale Books) 以前から彼女の存在は知ってはいたが、「なんとなく君が悪い絵」というイメージしか持っていなかった私だが、今回映画・展覧会が開催されて両者足を運びそのバックグラウンドを知って彼女の絵の奥深さにすっかり魅了されてしまった。この本は通常の彼女の作品を集めた画集とはまた一味違っている。日記という個人的な媒体を通してそこに描かれている、ある意味彼女のもっと心の奥底の部分、素の部分が現れていて、見るものの心を奪う。彼女の作品に興味を持った方には是非見てもらいたい一冊。買って損はなし!おすすめです。
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