アルトコロニーの定理
RADWIMPSというバンドは、これまでカタチのないものを歌というカタチにしてきた。奇跡を理屈で説明してしまった。それはひとつの革命だったと思う。
そうやって過去4枚、恐ろしいほどのスピードと緻密さで新世界を構築してきた彼らの、5枚目にして辿り着いた転機「アルトコロニーの定理」。今作で野田洋次郎は作り上げた世界をとうとう分解しはじめたのだと思った。
バンドの勝負作にセルフタイトルを冠することはよくあるが、逆にセルフタイトルを捨てるというのがまた象徴的だ。
ジャケットのような歪で複雑な構造をした人間が分解されてゆく。「タユタ」の幻想的なメロディーから吸い込まれ、「おしゃかしゃま」の暴力的なまでの批評性にノックアウト。いつもどおりのっけからやられる。
RAD流ラブソングの進化系「七ノ歌」。ふたりごとが世界を覆した「メルヘンとグレーテル」。さらに豪速球の応援歌「One man live」。進化と広がりを感じさせながらアルバムは展開してゆく。
言ってしまえば、大きな挑戦や新鮮さはあまりない。だが、とにかく音が綺麗でメロディーが映えている。新しい方法論のロックミュージックは、早くも芸術的な価値にさえ届こうとしている。この作品の最も評価するべき点はそこなのかもしれない。
荘厳で人懐っこい「バグパイプ」、ゴスペルで包まれたラブソング「七ノ歌」、いわば人間神話方程式「オーダーメイド」。どれも美しいフォルムの名曲。
この3曲が個人的に好きだ。
「こんな歌唄えちゃう世界がいやだ」
いろんな方向へ展開してきて、最後の歌「37458」で今まで歌ってきた世界をまた引っ繰り返してしまう。零れたようなその本音はどんな正論よりも響くものがある。この曲の詞だけ異質な感じが残る。総括という印象もある。
新しいRADWIMPSはむしろこれからなのだろうか。その真価はいかに。
アイリスオーヤマ アルコールチェッカー ALC-D1
手軽に呼気中のアルコール濃度を測定することができます。
スイッチを入れてから「ウォームアップ時間」が10数秒あるので、
すぐに計測!とはいきませんが、カウントダウンの表示が出るので、
それほど待たされている感じはありません。
すぐに再計測すると、待ち時間が少なくなりました。
0.01刻みで計測できるので、かなり気に入りました。
「飲みすぎないように」と健康管理にも役立ちそうです。
TOSHIBA 15.6インチワイド液晶 Celeron B815(1.6GHz) メモリ2GB搭載 A4ワイドノートPC dynabook Satellite B451 (PB451ENBNR5A51)
ネットブック並みの値段なので大して期待はしていなかったのですが、普通に使うにはこれで十分です。
ハイスペックなPCが欲しいなら、そもそもこんな値段の商品に手を出すことが間違っています。
(ファーストフード店に高級料理を期待するようなもので、商品が悪いのではなく、そんなバカなことを考える方が悪いのです)
ただし、メモリは2GBなので、増設するか32ビットOSを選択した方がよいでしょうね。
もう一台買ってもよいかな? と思うぐらい満足しています。
I-O DATA USB接続外付グラフィックアダプター 「USBグラフィック」 デジタル&アナログ対応モデル USB-RGB/D2
VMware Fusion3 Ubuntu10.4 on Macbook Pro(CPU:2.4,Mem4G)で3Display出来るか興味があって買ってみました。
ちゃんと動きました。
VM上は描画が少しもたつきますが実用には問題無いレベルです。
もちろんMac上ではもたつきは感じません。
Macbook+VMwareでデュアルディスプレイだけどもっと作業領域が欲しい人はお薦めです。
ブラウザ、メール、エディターを別ディスプレイに配置出来るのですごい便利。
あとメインディスプレイはMac、2ディスプレイはWindows、3ディスプレイはLinuxとか面白いかも。
要望としては64bit Macでも動いてほしいですね。
ドライバのバージョンアップで対応を期待してます。