Velocity: Combining Lean, Six Sigma and the Theory of Constraints to Achieve Breakthrough Performance - A Business Novel
リーン生産およびシックスシグマと制約理論(TOC)の共存共栄が可能であると解説する小説です。そのため、TOCの即効性をさほど強調せず、時間を掛けてリーン生産およびシックスシグマの価値も実感するという現実的な内容になっている。“Velocity”という題名は、スループット(Throughput)という考え方からTOC色を薄めたものと考えて良いでしょう。
M&Aを扱った多くのマネーゲーム本では、経営トップ層やファンド等金融機関の関係者しか出て来ませんが、本書ではそれより一階層下の中間管理職層の対応に光を当てています。したがって、TOC等の実践ノウハウを学ぶための本ではありません。
小説仕立てということもあり、読者を楽しませるよう様々なテーマが盛り込まれています。例えば、M&A、再建請負人、成果報酬、先住民(従業員)と進駐軍(天下り組)との軋轢、リーン・6σ・TOC等複数の改善運動の擦り合せ、過去に作られたルールに盲目的に従うことの弊害、生・販・開発の連携、子育て、介護、恋愛、女性の社会的進出と突然の転身など。
小説なので、終わり方に注文を付けるのはお門違いかもしれないが、小生的には不満足である。もっとも、本書の方が現実的かもしれない。
F‐ZERO GX/AX コンプリートガイドブック
GXとAXの全てのコースとストーリーモードを、
ターゲット(目標)タイムを設定し、ポイントを抑えて解説。
参照してあるマシンはあくまでサンプルなので、
違うマシンでの攻略もこの本では可能だ。
あえて(?)解説をしていない箇所があるが、
ここを自分で見つけだしたとき、
初心者を卒業したことを実感する筈だ。本書はこれ以外にも、
AXとの連動型マシンデータ等の設定も掲載されている。
初心者~中級者レベルを自認している人には特にオススメ。
F-ZERO GX/AX オリジナル・サウンド・トラックス
ゲーム発売から1年経ってようやく発売されたF-ZERO GX/AXのサウンドトラックです。
音楽は全体的にテクノ調で、ノリの良いかっこいい曲が多いです。
このゲームのサントラは、「たのみ.com」で発売請願運動が行われた経緯もあり、そのことからも良い曲が多いことを察することが出来るとおもいます。
ゲーム中で聞く音楽とまた違う雰囲気に浸ってみてはいかがでしょうか?