アリスのティーパーティー phase.2 The Knave of Hearts
個人的に一番、和んだアリスでした←
今までは、アリスたちの言い合いけなし合いが多少入っても、本編に絡めたシリアスシーンが多分にありました。
ですが今回は違います。初めから飛ばしてます! 1巻から出ていた、セリフのなかったジャック。とくに彼が。
白ウサギも女王も一緒になって騒ぐこのテンションは、このCDが一番だと思います! 安心して楽しめた。
もちろん、Are you Alice? 本編に繋がる新しい要素も出てくるので、聴けばより世界に浸れます。アリスの抜け落ちた記憶と、住民たちの記憶の相違点、とか。
今回は、不憫で憎めないジャックのお話です! 彼にだって主張したいことがあった! …たくさん。
単なる脇キャラと思うなかれ。ぜひ彼の涙ぐましいストーリーを楽しんで!
Crest of a knave (1987) / Vinyl record [Vinyl-LP]
87年、"Underwraps"でのシンセ寄りのアプローチ後、しばらくのインターバルを置いてリリースされたのがこのCrest of Knaveでした。落ち着きを見せながらも彼らのエネルギーと勢いを感じさせるロック・アルバムに仕上がっています。
ノリのいい"Steel monkey"で幕を開け、計9曲収められていますが、説得力ある"Farm on the freeway"、軽く洒落た"Said she was a dancer"を含め、Tullらしい落ち着きと自信に満ちたplayを楽しめます。
特筆ものは10分におよぶ"Budapest"でしょうか。語り調のメロディーの合間にIanお得意のドラマ展開を組み入れ、淡々とした美しい印象を残すTullらしい名曲です。
個人的には、これ以降のTull作品に若干の強引さを感じているだけに、彼らの持ち味がバランスよく並んだ本作により馴染みを覚えます。
Crest of a Knave
87年、"Underwraps"でのシンセ寄りのアプローチ後、しばらくのインターバルを置いてリリースされたのがこのCrest of Knaveでした。落ち着きを見せながらも彼らのエネルギーと勢いを感じさせるロック・アルバムに仕上がっています。
ノリのいい"Steel monkey"で幕を開け、計9曲収められていますが、説得力ある"Farm on the freeway"、軽く洒落た"Said she was a dancer"を含め、Tullらしい落ち着きと自信に満ちたplayを楽しめます。
特筆ものは10分におよぶ"Budapest"でしょうか。語り調のメロディーの合間にIanお得意のドラマ展開を組み入れ、淡々とした美しい印象を残すTullらしい名曲です。
個人的には、これ以降のTull作品に若干の強引さを感じているだけに、彼らの持ち味がバランスよく並んだ本作により馴染みを覚えます。
強引な求婚者 (ハーレクイン文庫)
私は本はだいたいタイトルとあらすじで決めて買うので、この本を買って読んだら「あれ?」と思ってしまいました。ヒーローがあの手この手を使ってヒロインを結婚へと懐柔していくのを想像していたので(笑)。でもその懐柔作戦(?)は物語の最初のほうで終わってしまい・・・、ちょっとあらすじとタイトルに惑わされた感が・・・。
でも物語的には悪くないですよ。結婚した後の夫婦にいろいろある問題、というストーリーで別方向で楽しめました。