肝臓病の「常識」を疑え! 世界的権威が説く肝臓メンテナンス法 (講談社プラスアルファ新書)
肝臓病の患者さんを沢山診る機会がありますのに、その患者さん達の素朴な疑問に
上手に答える事が出来ない事がありました。この本を読んで、随分と参考になりました。
また筆者の人柄が表れた本で、自分の肝臓が悪くなったらこの先生に診て頂こうと
決めました。何より患者さんの目線で書かれているところは素晴らしいと感じます。
す。
日本静脈経腸栄養学会 静脈経腸栄養ハンドブック
静脈経腸栄養に関する情報を基礎から学べるガイドブック最新版です。
旧版と比べ、「覚えるべき事」が各章の始めにあるので、学ぶ指針が明確です。基本的な内容は変わりませんが、図や表はまとめられており、以前より見易くなりました。又、最新の法律や旧版の改定も折り込まれています。
栄養学や代謝(生理学)、経腸や静脈栄養の総各論、ルートの他、在宅栄養に関する内容も取り上げていますので資格試験以外にも静脈経腸栄養に興味のある方におすすめの内容と言えます。
セミナーで改定箇所や要点を学んだ方は旧版でも構いませんが、これから始めるなら是非こちらをお薦めします。本の厚みに圧倒されやすいですがルートの選択方法や注意点、予想されるリスクを系統立てて学べます。(これらの知識は、カンファレンスやプレゼンテーションの際に役立ちます)
自身の経験から馴染みの少ない分野は読み進めるだけでも苦労し時間をとられました。が、イメージしにくい(理解しにくい)科目だけ(笑)バー茶ルのスライド(ビジュアル)で内容を補強して行きました。合格後も旧版、最新版ともにお世話になっている(笑)一冊です。
膵臓の病気 急性膵炎、慢性膵炎、膵臓ガンの治し方 (健康ライブラリーイラスト版)
膵臓は、脊椎動物の器官のひとつで、膵液と呼ばれる消化酵素を含む液体を分泌し、
それを消化管に送り込む外分泌腺である。
また、膵臓の中には、ランゲルハンス島と呼ばれる球状に小さな細胞の集塊が無数に散らばっている。
ランゲルハンス島は、1個1個が微小な臓器と考えられ、インスリン、グルカゴンなどのホルモンを血液中に分泌する内分泌腺である。
デコの分泌に異常が出ると糖尿病になるのであるが、本書では急性及び慢性の膵炎、肝臓がんが取り上げられ
糖尿病には言及がない。
胆石・胆のう炎・膵炎の人の食事 (健康21シリーズ)
自分が胆のう炎になり、食事に注意するために購入しました。
胆のう〜膵臓の働きや、胆石症の説明など参考になりました。
結局は胆のう自体を摘出しましたが、コレステロールや血糖に注意するためにも参考にしていきたいです。
膵炎の人の食卓 (美味しい・ヘルシー・クッキング)
膵炎の本は数少ない為、とても役にはたったのですが、食べてはいけないものの説明が少ないのが気になりました。で
きれば、外食のメニューの大丈夫なものなどの栄養成分まで希望としては、あるとうれしかったです。