くるねこ丼 2
今回はくるねこ大和さんご本人中心です。
作家さんとの対談やくるねこ大和さんの生い立ちなど・・・
愚連隊は最後にグラビアページとして収録されています。
愚連隊の話を読みたい方にはちょっと物足りないかも。。。
なので☆三つです。
西原理恵子の人生画力対決 2 (コミックス単行本)
マンネリ化はどうしようもないかなと。あと、ご本人も書いてますが
字の書き込みが多すぎて疲れます。ですが、その内容が面白いので
熟読してしまうんですよね〜。
浦沢直樹の回が面白かったです♪画力のある人との対決の方が面白い気がします。
忙しいから余計だとは思うのですが、絵がひどすぎw
振袖いちま 上 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
大正時代の市松人形(ちょっぴりわがまま)が人間の女の子と繰り広げる、一話完結のドタバタほんわかコメディです。
おしとやかな口調だけど毒を吐く市松人形の「いちま」が可愛いんです。
幸せな気持ちになれる作品です。
天使のしっぽ OPテーマ
聴いた途端、「これは!」と思ったくらい、私くらいの世代には「いかにもアニソン」なんですが、これは要するにこの曲がほぼ完全な七五調で作られているためでしょう。80年代くらいまでのテレビマンガの主題歌はみんなそうでした。やはり日本語のリズムにはこのタイプがぴったり合うんですね。コーラスごとに歌う担当チームが変わっていて、それに合わせてアレンジも変化しているのも楽しい(私は第3コーラスのちょっとコードパターンを変えてきたところが好きですが)。
水蜻蛉の庭 (ビームコミックス)
新刊と思って買ったら、『庭先案内』の続巻みたいな本でした。
とは言え、あとがきにも書かれているように、
登場人物がかぶっているだけで話としては独立しているので、
知らない人が全くの新刊として読んでも問題ありません。
ただ、『庭先案内』を読んだことある人なら、
あの人とかあの人とか、知っている人がわらわら出てきて楽しいと思います。
個人的には、あの姉妹が大好きです。特にねーちゃんが。
相変わらず、不思議な世界にあふれた話です。
こういうほのぼのとして、
現実の世界から少しだけ(じゃないかもだけど)離れた不思議な空間をかきあげられるのは、
須藤真澄のほかにはちょっと思い浮かびません。
ありそうでなさそうな、でもあったらいいな、という不思議がここにあります。
真澄ファンは言うに及ばず、
心の癒しがほしい人に、ほわりと読んでほしい本です。