情婦 [DVD]
レンタルで観て、すごく良かったので購入しました。
愛する人を守るために、女性の強さと弱さを演じたヒロインは本当に素晴らしかったです。
ストーリーは公表できないルールになっていますので、ここでは控えます。
とにもかくにも、年齢を感じさせないデートリッヒの魅力を再確認しました。
ディートリッヒのABC
女優マレーネ・ディートリッヒの洞察力とユーモアに飾られた、
全ての女性に贈る愛すべき本です。
痛快でたまらない項目、耳が痛い項目、
共犯者のように薄笑いを浮かべたくなる項目、
もちろん個人的に気にもかからない項目もありますが、
短い文章から経験豊富な女の知恵を見ることができます。
真実のマレーネ・ディートリッヒ デラックス版 [DVD]
ハリウッドの古き良き時代にドイツから招かれたディートリッヒ。保険までかけられた(保険金は実際におりている)100万ドルの脚線美に、奥歯を抜いて作られたくぼんだ頬、そして低いハスキー・ヴォイス。
これまで幾度となく書かれてきた女優マレーネ。しかし、ハリウッドスターとしての側面は、この映画にはほとんど表れない。2つの戦争を生き抜いたひとりのドイツ人。その昔、彼女が愛したドイツを取り戻すべく、戦地を駆け巡った女性。歌ですべてを伝えた歌手。そんな姿がここにある。
アメリカ国籍を取得しながらも、生涯ドイツ人の誇りも捨てなかった勇気あるマレーネ。貴重なフィルム満載の2時間である。素顔の彼女がそこにいる。
マレーネ・ディートリッヒ
ディートリッヒの歌にはとにかく味がある。声は低くしわがれており
はっきり言って悪声だ。音程も不確実。しかしそれを超えて伝わってくるものが確かにある。ドイツとアメリカの間に挟まれて苦しみ、最後はパリで寂しくこの世を去った彼女の「人生」がある。「リリー・マルレーン」はもちろんいいが、私は"Sag mir wo die Blumen sind"(花はどこへ行った)を第一におすすめしたい。