宇宙サウンド/Walkin’ to New Orleans [DVD]
芯からたのしんでしまった。小生40オーバーであるが、10代後半は彼らのライブにかなり通っていたがその当時のその空気そのままだ。なかでもこのDVDでしか聞くことのできない魂ころがしはおおおお!!と高揚してしまった。今の日本にこんなに楽しませてくれるアーチストはいるのか?
虹を見たかい? 突然、愛する人を亡くしたときに
”極上のガンジャに火をつけ、どんとの最後の息とともにどんとの唇の中に深く深く吹き込んだ。(中略)・・・そうやって私たちはこの世で最後のキスを交わした。”
最愛の人を突然亡くし、どん底の暗闇の中に突き落とされ、そこから光を見つけていく・・・、きれいごとでもなく、そして悲劇のヒロインでもなく、自然体でしなやかに表現されています。ところどころで号泣でき、読み終わったら虹を見た後のような、さわやかな心になってました。
ボ&ガンボ
ボ・ガンボスのメジャーデビュー作であり最高傑作。
ニューオーリンズに代表されるアメリカ南部のセカンドライン・ファンクを彼らなりに消化し、それを日本語に綺麗に乗せた日本の音楽史に残る位の名盤。
ボ・ガンボスは日本でもっともバンドらしいバンドであった為、その存在は特に日本のバンドマンたちには永遠にとって、ある種「理想のバンド」として特別視された。私同様、永遠に解散しない理想のバンドという幻想を抱いていたアマチュアバンドマンも多かっただろう。
しかし、現実にはあっけなくボ・ガンボスは解散をむかえ、どんとは沖縄へ・・・そしてあの日ハワイからあの地へ・・・
しかしボ・ガンボスもあまたのライブバンドと同じように、1stアルバムであるこの「Bo & Gumbo」を超えるアルバムを解散まで作れなかった。逆にいえばこのアルバムに縛られてしまったということだろう。
「魚ごっこ」「見返り不美人」は他のどのバンドでも表現できない日本語のセカンドラインファンク。
ちなみにどんとと江戸アケミは同じ37歳の1月27日に、同じように国替えを行っている。その直接的な原因は異なるが、経緯を知れば知るほど2人とも同様に、なにか大きな力で吸い寄せられているのではと感じずにはいられない。合掌。
タイムボガーン!ボ・ガンボス解散 [DVD]
当時、私は留学中で日本に居なかった。。。
本当に悲しかった。帰国してからは、仕事でスッカリ
バンド、ライブには遠のいてた。
最近、思い出したかのようにボ・ガンボスを聞き始めてた。
というか、疲れて、元気が欲しくて、聞いてた。
さらに、ライブが見たくなった。検索したら、
DVD出てたんですね。VHSしか無いって決めつけてた。
嬉しくてすぐ購入。。。
年齢忘れて、元気いっぱいに鑑賞。
ハプニングがあった事実もわかり、タイムスリップできて。
これからも時々見て、元気パワーを頂きます!
BO GUMBOS LIVE at 磔磔 1988
こんな音源発売されてたなんて。ほんと嬉しい。
ボ・ガンボス。みんな忘れてなかったよ!
いつも熱いハートを持ってて、でもどこかしら力が抜けてて
そのバランスが他に類を見ない、ものすごくイカしたバンドでした。
このまま、人々の記憶から薄れていくのは勿体なすぎます。
彼らの魅力はライブにあり。
このCDも勿論素晴らしいですが、
ライブ映像を目にしたことがない方は実に損をしていますよ。
というわけで、ファンのみなさん
ボ・ガンボスの全ビデオのDVD化、再ビデオ化をレコード会社にプッシュしませんか?