ソフィア
10トラック目の「 明日を夢みて(リテイク・ヴォーカル・ヴァージョン)」がすさまじくいい曲です。
まあ、個人的に「みつめてナイト」やソフィアというヒロインに思い入れがあるからというのは当然ですが、誰が聴いても文句なくいい曲だと思います。
今や声優業を引退した小西寛子さんの歌声も、あくまで「ソフィア」として歌っていて、歌声や歌い方がうますぎるわけではない少女が一生懸命歌う、その独特の美しさがある。「ヴォーカライズ」のほうに収録されてる同曲のリテイクなので、また違った歌い方で、むしろこちらのほうがソフィアの気持ちを表すように、気持ちを込めて歌ってるように感じます。
この「みつめてナイト」ってギャルゲーのような、主人公のセリフが一切ない完全主観のゲームは、もう今後出てこないと思うので(ラブプラスの主人公もそれなりに喋るし)、そういう意味でいつまでも価値のある作品だと思うし、興味のある人はゲームのソフィアをクリア後に聴いてみて欲しいです。
もちろん他の曲も、ソフィアの清純さそのままのいい曲ばかり。ゲームのキャラでアルバムまで出すんだから、当時のスタッフも相当この作品やこのヒロインに愛があったし、その愛が伝わってくるアルバムです。
コナミレーベル・ボーカル・ヒストリー・コレクション
幻想水滸伝を2作目から好きになった人間にとって、
このCDが1作目のコマーシャルソング(?)を聴ける唯一のCDだったのですが…。
こちらも廃盤ですか。
残念です。
DORAMA CD「みつめてナイト」(4)時限~LIMIT
1998年。「みつめてナイト」が誕生した年です。それから月日は流れましたが、この
作品が持つ独特の輝きは、全く色褪せることなく、私達の心を照らし続けています。
最終章となる第4巻は、集大成と呼ぶにふさわしい完成度を誇ります。物語の後半に
向けて緊張感が高められ、一度聴き始めたら途中で止めることは困難でしょう。特に、
作品終盤のライズ登場シーンは必聴で、私は絶体絶命の状況下に現れた彼女へ思
わず感情移入していまい、体を固くして聴き入ったことを覚えています。
「みつめてナイト」の登場人物は、誰もが非常に身近な存在として迫ってきます。架空
世界の話にもかかわらず、彼女達が向き合う内面の葛藤は、現実世界に生きる私達
誰もが経験しうる問題です。この作品を聴いていくと、ライズやソフィア、プリシラとい
った少女達の言動に、深く心を動かされる場面がきっと出てくるでしょう。それは紛れ
もなく、彼女達が我々と同じ「人間」として描かれ、そこに「生きて」いるからではない
でしょうか?
「この物語に出会えて、本当によかった」と感じることが出来る、数少ない作品の一つ
だと私は思います。
realigi(レアリーギ) キャラクターソングBEST
私は一昨年ぐらいから法子さんのファンになったのですが、昔の法子さんを知らなくても、十分楽しめる価値があると思います。個人的にTearsofEdenがオススメです。泣けますね。