笑の大学 スタンダード・エディション [DVD]
比べる事が良くないかもしれません。
役所さんも頑張っているのですが、どうにも難しい、あんまり笑えないんです。芝居と映画は違うなぁ、というのをつくづく感じました。やはり芝居は生ものですし、映画は取り直せる分勢いには欠けます。
映画の良さを、この脚本で生かすのはちょっと難しかったのではないかと。
ただ、この脚本で映画にするなら!という意味では良い映画だとも言えると思います。結末もアレしかないかな?と思いました。
あと、私個人的感想としては役所さんも頑張ってはいますが、役所さんの今までの演技を考えると普通かな?ぐらいに感じてしまいました。稲垣さんは...特に感想は無いです(笑)しかし、小松政夫さんはプロですね、好きです。
舞台版では検閲官 向坂さんを西村 雅彦さんが、喜劇作家 椿さんを近藤 芳正さんが演じておられるのですが、多分舞台にあった脚本なのです。
もし再演されるなら、是非見に行きたい芝居です、是非映画じゃない舞台のDVDもオススメ致します、ちゃんとパルコから「舞台版笑の大学」で販売されてます。オススメです!
アルフ 〈ファースト〉セット1 [DVD]
高校生の頃にはまりました。
かなり好きだったこともあり、
通信教育のペンネームを「メルマック星人アルフ」に。
あれから20年以上たっちゃいました。
安価なDVDで発売されているので購入。
DISC1:第1話〜第5話
DISC2:第6話〜第9話
DISC3:第10話〜第13話
の内容。
日本語吹替え/英語 の選択
字幕あり(英語・日本語)/無し の選択
できます。
懐かしさから所さんでの吹替えで見てしまいます。
非日常のあり得ない設定でありながら
底抜けに明るいアルフと家族みんなの愛が詰まった作品。
大満足。
アルフ 〈セカンド〉セット1 [DVD]
二人の息子はアルフがお気に入りで、毎週TV放映を楽しみにしています。
アルフ〈ファーストシーズン〉はコレクターズBOXで買ったので
〈セカンドシーズン〉もコレクターズBOXで買おうとしていたのですが
購入直前にこのソフトシェルBOXセットが出ることを知り、待つことにしました。
(息子たちは待たされてご機嫌斜めでしたが)待っててよかった!!
のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜 セールスマン時代のこと。
テレビでおなじみ、小松政夫親分の青春時代を熱く描いた物語です。
「のぼせもん」とは、博多弁で、すぐに夢中になる、熱中しやすい人間のことをいいます。
上京して、いろんな仕事にすぐ夢中になり、他のことが何も見えないくらい夢中で働いた小松親分の青春時代。なかでも自動車セールスマン時代の出来事を中心に語っています。
昭和36年に俳優を目差して上京した松崎青年は、飽きっぽい性格が災いして、職を転々とします。
ある時、コピー機を売り込みに行った先で
「キミはあんな、30万ぐらいの機械を売る男じゃない。
うちで車を売りなさい」
と横浜トヨペットにスカウトされてしまいました。
松崎青年は、後年コメディアンとして花開く持ち前の明るさで、売って売って売りまくります。
なにしろ、最初に買っていただいたのは、なんと無免許のお客さんです。もちろん、自動車学校の手配から何からきちんとフォローさせていただきました。
毎月のノルマに苦しめらたり、ヤクザに売った車のローンが焦げ付いたり、たいへんな目にあったりもしましたが、時代は高度成長にさしかかったばかりです。
ノルマを突破すれば上司がキャバレーに連れて行ってくれ、販売目標を超えた分の割り増し給料も気前よく支払われました。
公募で植木等の付き人兼運転手として芸能界入りするまでの数年間のセールスマン時代をふり返り、小松親分は次のように述懐しています。
あの頃の僕は、若くて元気だった。
いや、横浜トヨペットの誰もが元気一杯だった。
そして何よりも、昭和という時代そのものが元気ハツラツでありました。
それに比べて今はどうでしょう。(中略)
そうだ、あの頃のことを本に書いて残しておこう。
元気一杯だった日本の姿を、今の日本人に見せてあげたい。
著者の意図通り、元気の出る本に仕上がってますよ!
のぼせもんやけん2 植木等の付き人時代のこと。
植木等氏の日本一シリーズをはまってみていた時期がありました。何が良かったかというと、やはりあのバイタリティーです。いつも走っていたり、踊っていたり、走りながら踊っていたり。みんな若い頃には持っていたはずの、あのエネルギーを思い出させてくれたのが植木等氏でした。
さすが一番弟子の小松政夫氏、そこをしっかり受け継いでいます。読んで元気の出る本です。この不景気の世の中こそ、植木等氏そして小松政夫氏の出番だ!みんな、あとほんの少しずつでいいから元気出しましょー。